平成 7年 第1回定例会( 3月定例会) 平成 7年第1回
印西町議会定例会 議事日程(第2号) 平成7年3月2日午前10時開議日程第 1
会議録署名議員の指名日程第 2
一般質問 6 番 廣 瀬 直 美 10番 小 沼 勇 次日程第 3 議案第14号 財産の取得に関し議決を求めることについて日程第 4 議案第15号 財産の取得に関し議決を求めることについて日程第 5 議案第16号 財産の取得に関し議決を求めることについて日程第 6 議案第17号 町有財産の譲与について日程第 7 議案第18号 印西町道路線の認定について日程第 8 議案第19号 印西町道路線の廃止について日程第 9 議案第20号 印西町道路線の変更について出席議員(19人) 1番 荒 木 鷹 一 2番 岩 崎 幸 雄 5番 田 口 伸 二 6番 廣 瀬 直 美 7番 松 本 一 正 8番 松 本 多 一 郎 9番 荒 野 誠 10番 小 沼 勇 次 11番 猿 子 英 太 郎 13番 加 藤 光 雄 14番 河 内 保 15番 川 村 文 雄 16番 桜 井 秀 雄 17番 鈴 木 貞 男 18番 中 沢 正 雄 19番 山 﨑 山 洋 20番 米 井 一 男 21番 塚 田 唯 夫 24番 勝 田 敏 之欠席議員(2名) 3番 大 野 克 己 23番 海 老 原
栄地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町 長 伊 藤 利 明 助 役 伊 藤 寛 収 入 役 稲 毛 忠 臣 総務課長 金 宮 正 企画調整 財政課長 湯 原 秀 明 渡 辺 恒 明 課 長 税務課長 高 橋 忠 行 住民課長 大 久 保 晃 国民年金 溝 井 正 男 福祉課長 細 谷 幹 雄 課 長 環境保全 健康管理 堀 江 義 男 本 橋 孝 司 課 長 課 長
産業課長 佐 瀬 知 子 建設課長 斎 藤 節 男 都市整備 下水道 森 田 訓 岩 崎 利 雄 課 長 課 長 消防交通 大 野 勇 水道課長 塩 田 辰 之 課 長 教育長 武 藤 喜 正 庶務課長 石 塚 滿 学校教育 社会教育 小 野 寺 正 教 桜 井 弘 一 課 長 課 長 保健体育 石 川 幸 男 課 長 本会議に職務のため出席した者の職氏名 議 会 米 元 留 雄 議事係長 岩 井 太 一 事務局長 副主査 大 越 忠
△開議の宣告 (午前10時)
○議長(
勝田敏之) おはようございます。 これから本日の会議を開きます。 〇
△
議事日程の報告
○議長(
勝田敏之) 本日の
議事日程についてはお手元に配りましたとおりです。ご了承願います。 〇
△
会議録署名議員の指名
○議長(
勝田敏之) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第116条の規定によって、11番
猿子英太郎君、13番加藤光雄君を指名します。 〇
△
一般質問
○議長(
勝田敏之) 日程第2、これから昨日に引き続いて
一般質問を行います。 順番に発言を許します。 6番、
廣瀬直美君。 〔6番、登壇〕
◆6番(
廣瀬直美) 質問8、6番、
廣瀬直美、
一般質問を行います。 1、印西町の
防災体制、
地震対策について 1月17日関西地方を襲った大地震は亡くなった方々5,400人を越え、避難所へ避難された方は30万人を越えるという深刻な被害をもたらしました。震災後1カ月を経過した今日でも20万人を超える方々が
避難所生活を余儀なくされています。
阪神大震災で亡くなられた皆さんに心からのお悔やみと、被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。
日本共産党も全国で救援活動を行っております。今被災者の救済と生活の改善こそが現在政治の最優先の課題であると思います。今回の震災は他人ごとではありません。現在各地方自治体において、
地域防災計画の
抜本的見直しを迫られています。そこで印西町の防災について質問いたします。 ①印西町においても
防災計画の抜本的な見直しを行っているものと思いますが、
防災計画見直しの必要性について、町長の認識をお尋ねいたします。また、今回の地震の教訓に照らして、どのような観点から見直しをされているのかお尋ねいたします。 ②地震に強い
まちづくりとして、既存の構造物を総点検する必要があると考えますが、町としてはどうかお尋ねいたします。また、現在ある
公共施設の耐震度および今後の施設建設についてはどうか、お尋ねいたします。 ③阪神・
淡路大震災のような火事による2次被害を防ぐためにも、震災時の即応体制として
耐震防火水槽などの設備が必要と考えますが、現在ある
防火水槽と
耐震防火水槽の数及び種類についてお尋ねいたします。また、今後の町としての計画についてお尋ねいたします。
④避難住民に対する食事や
生活必需品などの供給という点で、食糧および
生活必需品の現在の備蓄状況についてお尋ねいたします。また、今後の方向についてもお尋ねいたします。 ⑤消防、防災、震災等の予算の増額について、いざという時の町民の安全と命を守るために必要な装備や人員体制などが大切です。これらの予算が今まで数年間の中でどのように組まれてきたのか。また、平成7年度以降どのように計画されているのかお尋ねいたします。 ⑥印西町の
自主防災組織等について、町として行っていることや計画についてお伺いいたします。
⑦防災訓練等の計画についてお尋ねいたします。 2、
住民生活優先の
まちづくりについて 印西町は
人口日本一の
人口増加率の町といわれており、既に5万7,000人にもなろうとしております。県企業庁、公団の
千葉ニュータウン事業計画によれば、
千葉ニュータウン計画人口は2004年までに12万1,500人とする計画となっており、今後さらに急速なテンポで人口を受け入れることになっています。これまでも人口急増に対して医療、教育、交通、環境、安全などの施策があらゆる分野で立ち遅れ、生活基盤の整備と充実に対する町民の要求は極めて切実なものとなっています。 ①そこで今後の人口急増に対応していくことは困難であり、このような急激な
開発計画の見直し、住民の生活と環境との調和と均衡を図る
開発計画に見直していくことが必要であると考えます。この点で市制移行を来年に控え、今後の
まちづくりの基本問題として町長の見解をお尋ねいたします。 ②町は
住民生活優先、
生活環境整備を優先する立場から、受け入れ可能な開発の自主的な
見直し検討を行い、県に対して
千葉ニュータウン事業計画の変更を求めていく必要があると考えますが、どうかお尋ねいたします。 3、
子宮がん、
乳がん検診について 平成6年6月定例会において、町はゆとりある
子宮がん、
乳がん検診への改善について、
①検診日数をふやす、
②集団検診と
個別検診を併用していくの2点を検討すると答弁されています。平成7年度の
子宮がん、
乳がん検診に臨む町の
具体的計画について、また
検診体制の改善の見通しについてお尋ねいたします。また、検診の
申し込み制が導入されましたが、これによる検診の待ち時間の短縮などの改善効果がどのように期待されるか、お尋ねいたします。 4、町内の
商工業振興について ①平成5年度、平成6年度(1月現在)における
町内業者及び
町外業者への
町発注件数と
発注金額について、またそれぞれの全体に対する割合についてお尋ねいたします。 ②町内の
商工業振興という観点から、町として平成7年度、また今後の方向としてどのように考えているのか、お尋ねいたします。 5、
平岡火葬場・墓地公園の建設費の膨脹について 本計画の建設費について、93年当時の町の説明では総工費100億円としてきました。ところが94年5月の
住民説明会では、これが約一数十億円と修正され、9月には約190億円と、2倍に膨脹しています。わずか一年余りの間に100億円から190億円に膨れあがることについて、町民の方々から強い疑問の声もあがっておりますので、建設費190億円の内訳についてお尋ねいたします。また、この計画費用の膨脹している要因についてお尋ねいたします。 以上です。
○議長(
勝田敏之)
消防交通課長。 〔
消防交通課長、登壇〕
◎
消防交通課長(大野勇) お答えをいたします。 1、印西町の
防災体制、
地震対策についての
①防災計画の見直しの必要性でございますが、
地域防災計画は市町村の総合的な
防災対策の基本となるものであります。住民の
防災活動の指針として、また災害に強い安全な
地域社会づくりや、災害時の迅速かつ適切な対応策の実施に大きな役割を果たすものであります。よって、阪神・
淡路大震災の教訓を踏まえ、現行の印西町
地域防災計画が現状に合っているかどうかを見直す必要があると考えております。 また、今回の地震の教訓に照らして、どのような観点から見直しをされるかということでございますが、あのような大災害をもたらした原因等を調査し、印西町の現状に合った見直しをしたいと考えております。 次に②でございますが、町内にある既存の構造物を総点検することの必要性でございますが、相当の期間と経費が見込まれ、現状では難しいと考えております。また、現在ある
公共施設の耐震度ですが、それぞれ建設当時の設計基準に沿って建設されたものであり、特に耐震性を高くした設計にはなっておりません。今後の
施設計画については、国レベルでの設計基準の見直しあると思われますので、これらの推移を見たいと思っております。 次に③でございますが、現在ある
防火水槽の数と種類でございます。現在町内には414カ所に
防火水槽を設置しておりますが、
耐震性防火水槽の設置はございません。種類でございますが、100トンクラスのものが8基、60トンクラスのものが162基、40トンクラスのものが98基、それ以下が146基となっております。今後
耐震性防火水槽につきましては
防災計画の見直しの中で検討してまいりたいと思います。 次に、④食糧及び
生活必需品の備蓄状況でございますが、岩崎議員にもお答えしたとおり、現在備蓄しているものは乾パン5,000食、飲料水200缶でございます。今後の方向でございますが、全人口の約2割に相当する備蓄を考えております。 次に、⑤消防、防災予算の数年間の推移でございますが、一般会計から見た構成比では平成4年度2.5%、平成5年度3.1%、平成6年度3.7%で推移をしております。主なものといたしましては、
防災行政無線の整備、
防火水槽の整備、消防車両の整備、消防署の整備、充実などがあるところでございます。7年度以降につきましては、引き続き消防車両の更新、
地域防災計画の見直しに伴う備蓄品、及び施設の強化、拡充、
印西牧の原駅圏の消防署の新設と、
防災行政無線の新設などが計画されているところでございます。 次に⑥でございますが、
自主防災組織等で町として行っていることですが、結成についての指導、助言が主なものであります。そのほか結成時に県と町から20万円を限度に
防災機材の助成がありますので、これらの
防災機材購入に当たっての協議、また
自主防災組織が単独で実施する
防災訓練の補助金の交付などを行っております。なお、
防災訓練の計画や実施に関する指導、助言は消防署が担当しております。今後全地区に組織されるよう鋭意努力してまいりたいと思っております。 次に、
⑦防災訓練等の計画についてでございますが、災害時に迅速かつ適切に対応するには、日ごろから実践的な対応力を涵養しておくことが必要であります。当町の
防災訓練は平成3年度から毎年実施してきているところでありますが、平成7年度は従来の参加機関のほかに、できれば自衛隊の参加をいただき、総合的かつ実践的な
防災訓練ができないものかと考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之)
企画調整課長。 〔
企画調整課長、登壇〕
◎
企画調整課長(渡辺恒明)
住民生活優先の
まちづくりについてお答えを申し上げます。 ①と②それぞれが関連がございますので、一括してお答えいたします。開発の計画の見直しや
事業計画の変更につきましては、これまでも
新住事業者に対し当町の
まちづくりという観点から、積極的かつ継続的に働きかけてまいりました。また、それに対しても慎重に対応してまいりました。
特定業務施設の導入、教育機関に対する立地条件の整備、病院用地の確保などにつきましては、その成果であるというように思っております。日常生活に関連します施設等の整備につきましても、これまで入居計画に対応して整備するよう協議をしておりますが、現実的には難しい状況にあるものもございます。
千葉ニュータウンの
都市づくりにつきましては、21世紀に向けて新たな
千葉ニュータウンのビジョンを提言する機関として、
千葉ニュータウンコンサルティングミーティングを設置しております。その提言が近くまとまるものと聞いておりますので、それが早期に実施に移されるよう努力してまいりたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之)
健康管理課長。 〔
健康管理課長、登壇〕
◎
健康管理課長(本橋孝司)
子宮がん、
乳がん検診についてのご質問にお答えを申し上げます。 まず、①の検診日数をふやす件につきましては、委託先であります千葉県
対がん協会と数回にわたり協議をしてまいりました結果、平成7年度は4月5日から4月27日までの14日間にわたり実施をする予定でございます。昨年よりも1日ふえた日程になっております。実施方法につきましては、昨年度と同様午前
子宮がん検診、午後
乳がん検診を実施いたす予定でございます。 ご質問の②の具体的な計画と
検診体制につきましては、平成7年度から
集団検診に加え、
地元医療機関の先生方のご協力により
個別検診を導入し、集団、個別併用で実施する予定でございます。
集団検診につきましては、従来どおり4月中に実施することとし、
個別検診につきましては5月から7月までの3カ月間町内七医療機関において実施いたす予定でございます。また、改善効果につきましては、
個別検診を実施することによりまして、受診の機会が増大し、これに伴う受診者の分散化により待ち時間の短縮が図られるものと考えております。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之)
産業課長。 〔
産業課長、登壇〕
◎
産業課長(佐瀬知于) お答えいたします。 4の町内の
商工業振興についての①平成5年度、平成6年度1月現在の
町内業者及び
町外業者の
発注件数、
発注金額及び割合についてでございますが、平成5年度では
発注件数は
町内業者480件、
町外業者497件、割合といたしましては
町内業者49%、
町外業者51%となっております。
発注金額では
町内業者10億3,723万4,000円、
町外業者20億6,477万9,000円、割合といたしましては
町内業者33%、
町外業者67%となっております。 続きまして、平成6年度1月現在での
発注件数につきましては、
町内業者472件、
町外業者539件、割合といたしましては
町内業者47%、
町外業者53%となっております。
発注金額では
町内業者14億2,458万6,000円、
町外業者30億9,246万9,000円、割合といたしましては
町内業者32%、
町外業者68%となっております。 続きまして、
②商工業振興施策についてでございますが、平成7年度につきましてはハード面では商店街の環境整備といたしまして街路灯の設置事業を計画いたしております。また、ソフト面におきましては
中小商工業者の方に対します運転資金・
設備資金等の資金融資、大型店の進出等に対しましては
中小商業者の経営基盤の安定・自立の育成のため
大型店進出対策、事業転換の資金融資を実施する計画でございます。今後の商工業の振興につきましては、町内の商工業の特性、立地条件、役割等踏まえまして、経営基盤の強化・安定、
消費者ニーズに当たりました商品・
サービス等の提供ができるような商工業の育成を図るため、商工会などと調整・協議を図りながら、町の
商工業振興の発展のための施策を行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之)
環境保全課長。 〔
環境保全課長、登壇〕
◎
環境保全課長(堀江義男) 5についてお答えさせていただきます。 (仮称)
平岡墓地公園の基本計画が平成6年9月に策定されましたので、以前に説明申し上げました
概算事業費については
墓地造成費、
火葬場等の建設費及び用地の買収費の
概算事業費を申し上げさせていただきました。その後、用地の計画面積が約17ヘクタールから22ヘクタールに計画が変更され、また
還元施設についても関係機関と協議が整いましたので、それらの事業費を合算いたしますと、約190億円になります。約190億円の内訳を申し上げますと、
火葬場等の施設約49億円、墓地の施設約101億円、
還元施設について約40億円、合計で約190億円ということで、概算の事業費を出しております。 今後実施設計が策定されますと、各施設ごとの事業費も変わりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 6番、
廣瀬直美君。
◆6番(
廣瀬直美) 再質問いたします。
防災対策についてはちょっと長いので後回しにしまして、3番の
子宮がん、
乳がん検診についてですが、一つ検診の
申し込み制が導入されたことにより、検診の待ち時間の短縮に改善効果があったのかどうかという質問に対しては、お答えをいただいておりませんので、その点について、初めて導入されましたので、どういう状態なのかお話していただきたいと思います。 それでは
防災体制について質問いたします。この
印西町議会におきまして、2年前私は
一般質問で取り上げました。そのときには
南関東直下型地震対策をということで取り上げています。それは中央の
防災会議が
直下型地震で震度6以上の烈震で、著しい被害の発生する地域がこの千葉県全域にわたっているということを受けて質問したわけですけれども、その後まだ県でも町でも
直下型地震対策という点では何もとられていない状態です。今回
阪神大震災の教訓を生かしまして、できるだけ早くそういった
直下型地震にも見合うような
地震震災対策を確立する必要があると考えています。 印西町ではこれから国や県の
見直し計画がされるということで、その後印西町としても決めていくということ、きのうのいろいろな議員からの質問に答えていましたが、平成5年度版の千葉県が出しました
地域防災計画の震災編というところの第4節の想定地震と被害想定の項のところなのですが、そこに千葉県は切迫性が指摘されている
南関東地域直下の地震を対象とする
被害想定調査については、平成3年度から5年度の3カ年で実施したところであり、現在取りまとめ中であると書かれています。それでその平成5年度からもう既に1年たっていますので、その進捗状況はどうなのか。町にも県の資料が来ていると思いますので、この点についてわかればお聞きしたいと思います。 それから、現在この
印西防災会議の中にも書かれておりますけれども、この東海地震にかかわる周辺地域としての対応計画ということで、昭和53年度に大
規模地震対策特別措置法によるものとしてここに載っていますが、その後千葉県では昭和56年から58年度の3カ年
間被害想定の調査をしまして、それに対する方針が出ているわけです。それはこれでは印西の
防災会議の中を見ますと、一番ひどい震度で5度というふうに出ていますけれども、既にもう千葉県の方ではこの印西町は震度六強の地域にかなり入っています。また、そのところは液化してしまうような地域も、この周辺はそういうような地域ということで、もう千葉県の方ではそういう調査になっておりますので、もういち早くこういったことは見直してほしいと思いますので、この点についてもう一度お聞きしたいと思います。 それから、その
防災計画についてもうちょっと詳しく質問いたしますが、
阪神大震災ではもう1カ月以上たっていますのに、20万人もの人が体育館で暖房もなく、それから食事なども冷たいままで、トイレやおふろも不自由しているような状況だと報道されていますけれども、こういったこともいつ印西町にも起きるかわからないということですから、やはりいち早く救援の手を、印西町としてもそんなにたくさんはできないにしても、送ってあげたいというのが住民の皆さんの率直な感想でないかと思うのです。それで、この
防災計画の中には周辺とかこの近辺以外は、相手側からの要請がなければ、それに対する対応しなくてもいいというようになっていますけれども、きのうも課長の方からそういったようなお答えをしていたようですが、やはりこういう大震災のようなときにはいち早く、義援金だけでなくて救援の人員を送っていただけないかと。その点についてお聞きしたいと思います。 参考なのですけれども、白井町に聞きましたら、環境関係で2人ほど救援の人員を送っているというように聞きました。
防災計画そのものはほとんど内容的に、見せていただきましたら全く同じでしたので、急遽そういうように判断して送られたのだと思います。それから、成田でも給水車とか自転車と人を派遣していると聞きました。船橋は新聞で見たのですけれども、車よりもバイクがいいということで、何かいち早くバイクを50台送ったという報道がされていました。印西町でもまだまだひどい状況なので、こういった救援する人をぜひ検討していただきたいということで、この点について町長にご見解をお尋ねしたいと思います。 それから、②についてですが、
阪神大震災で倒壊したビルというのは、倒壊したビルやそれから木造家屋による圧死で死者が大きくなったと報道されています。それが直下型大地震の特徴らしいのですけれども、やはり決壊したビルの多くが1981年度の
耐震規定改定以前の古いものだったり、建築40年以上もたった木造家屋だったということで、本当に差が激しいというのが事実としてわかったわけです。それでどうしても印西町ではどうなのかというのが住民の皆さんのやっぱり一番の感心毎だと思いますので、築何年ぐらいたっているものがどのぐらいあるのかとか、
公共施設ではどうなのかぐらいは、やはり町としてもそれほどお金をかけなくてもできるのではないかと思いますので、現状では難しいと言わないで、何とかその辺も検討していただけないかどうか。その点について再度お聞きいたします。 それから、③についての
防火水槽ですが、現在414カ所あるということですが、耐震の方の
防火水槽はゼロということで、やはりニュータウン地域など本当に集合住宅、特に高層のビルなどもこれからどんどん建っていきますし、水の点でないというのは一番心配だと思います。聞きましたら40トンの水の消火能力というのは、給水ポンプ車2台で20分間放水するだけで、一戸建ての住宅を1軒当たり消火する能力しかないと聞いていますので、ぜひ予算上結構かかるとは思いますけれども、住民の皆さんの命にかかわることですので、その点についてどういう検討をされるのか、もう一度お聞きしたいと思います。 それから予算上のことと、それから避難住民の
生活必需品のことでは兼ねて質問いたしますが、先ほど課長さんの方から4年度、5年度、6年度、3%前後の消防予算が組まれているというとでしたが、私も平成7年度の予算書をいただいていますので1見ましたら、一応消防費としては8億1,000万円程度で3.5%なのですが、肝心の災害対策費は前年度よりも大分、約3分の強ですけれども1,270万円、0.05%と、一般会計予算にしますと本当に少ないのではないかというように思われます。備蓄品、乾パンが5,000食で今水が200缶とおっしゃっていましたが、近隣に比べると多いとはいえ、予算上は78万円が来年度組まれているにすぎません。これは平成6年度は
防災行政無線が入っているということで、来年度はないということで、中身としては余り変わらないと担当課の方からも聞いていますけれども、こういう
阪神大震災があったような時点で、ことしより来年が3分の1の災害対策予算というのはやはり町民の皆さん納得できないかと思います。 ですから充実させて見直しをするということでしたら、どうしても予算上の措置としても今のままではなくて、しかも乾パンを例えば2割にするということは5,000を1万にするということかと思いましたが、5,000でありましても78万円と少ない金額ですので、もう少し抜本的に
防災体制を見直すということで予算上の措置を考えていただきたいと思いますので、この点についても質問いたします。 それから、⑥と⑦のことなのですが、
自主防災組織の要綱が平成6年4月1日に定められたと、担当課の方から資料もいただきました。近隣ではまだそういう要綱ができていない、余りないということで、印西町はほかのところよりも一歩先に進んで、
自主防災組織づくりに頑張っていらっしゃるということがよくわかってよかったと思いました。しかし、人口急増している印西町で、もし大震災が起こったときなどを想定しますと、隣近所の人もわからないというような状況がもう簡単に想像できるわけです。ですからまだ一つ、二つという
自主防災組織ではとても心配なわけです。日ごろからそういう防災意識を高揚したり、隣近所の方たちと連携で
防災訓練をすることが今後はどうしても必要だと思います。 私も
一般質問でこの
防災訓練とか自主防災についてはきょうで3回目の質問になっているのですけれども、今後の
防災訓練などの計画としまして、平成7年度自衛隊を参加させるというようにご答弁いただきましたけれども、各地域ごとに毎年ローテーションするというやり方からもう少し飛躍して、ほかに震災対策で頑張っているようなところを視察、調査、研究されたりして、全町的にやっているところもありますので、各地域ごとと言っているといつ起きるかわからないとかありますから、もう少し予算をとりまして、
防災訓練なども充実させてほしいというように思いますので、その点についてもう一度お聞きいたします。1番についての再質問はこれで終わりです。 それから、
住民生活優先の
まちづくり、2番の再質問ですが、町長に見解をお尋ねしたのですけれども、課長さんがお答えになりまして、今までも見直しについては十分働きかけてきたというようなご答弁をいただきました。しかし、現状を見ますと、もうここ何年かの間に本当に急テンポで人口が急増しまして、もう5万7,000人というわけです。やっぱり町民意識調査などを見ましても、まだまだ生活基盤という点ではすぐには、不便だというような、そういう意識調査の結果もあるわけです。私も具体的には小・中学校は印西町域19校あるわけですけれども、高校が1校しかないということで、白井の方では高いお金を使って北総公団鉄道を乗っていかなければ学校がないというような状況です。用地があるのに高校が1校もつくられない、そういうのがそもそも、千葉県の高校増設については凍結しているからですけれども、人口を受け入れているのに納得できないわけです。そういったことと、あと耳鼻科なども一つもなくて本当に困った、そういうのも聞いています。足のないお年寄りからそういう、車も自転車も乗られない方ですけれども、耳鼻科へ行きたくても行けないというようなお話もこの間聞いてまいりました。そういうように一日家にいて何かあったとき困るというような状態なわけです。 それから、800屋さんなども余りなくて、よく産直でほかから車で来ていますけれども、そこに何の列かと思いますと、長蛇の列になっているわけです。それから、先ほど
集団検診の、がん検診のこと言いましたけれども、西の原の方に入居された方が高花の保健福祉センターの方のすごい列を一体何だというように質問されたのです。それはちょうどがん検診だったのですけれども、やっぱり日数をふやしたり、個別併用したりして、本当に担当課の方は努力されて、町としても頑張っていらっしゃるとは思いますけれども、どうしても人口急増には見合わない。総体的にはサービスが低下しているということが身にしみてわかるということですので、その辺についてやはり再度強く人口急増をストップさせるといいますか、もっと低く、少なくするということも考えて検討していただきたい、そう思いますので、その点について再質問いたします。 それから、いつも取り上げますが、例えばニュータウンの中央駅の周辺の共同溝とかごみ空気輸送設備、ああいったものなどですけれども、200億総工費でかかるということですが、やはり後で町に移管された後は借金がふえるわけです。そういう意味で生活基盤に回そうと思う時期には、今度借金の返済のために苦しくなると。それではいつまで待てば私たちの本当に細かい要求、福祉や教育や生活基盤の方に十分回ってくるのか、何だか展望を示せないわけです。ですからその辺も考えてお答えいただきたいと思います。 平岡墓地火葬場の建設について、建設費の膨脹についてですが、17ヘクタールから22ヘクタールに用地が変更になったということで、総工費が約2倍になったというようなご説明をいただきましたが、住民負担がそうしますと2倍になるわけです。8割は県企業庁、公団、そういったところで負担しましても、印西町はそのあと残り2割のうちの人口比として1割ぐらいとか、そういったことで1世帯当たりに換算していきますと結構な金額になります。それが100億円から190億円になるというのは、そんな簡単にああそうですかというわけにいかないわけです。ですから、やっぱりこういった大規模工事については、中身については今お話伺いましたのでわかったのですけれども、もっと早く住民の方に説明するべきではないかというように考えています。木下、小林周辺で一度だけ説明会をいただきましたけれども、これはみんなの施設ですので、やっぱり納得いくような、返済でも十分それに納得して、住民の皆さんの税金が使われるというので当然のことだと思いますので、そういう説明についてもう少し早く議会や住民の皆さんにしていただきたいと思いますので、その点について再度質問いたします。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 町長。
◎町長(伊藤利明) 2、3私の方からお答えを申し上げます。 大震災の人的な救援については、昨日もお答えを申し上げたとおりでございまして、県の方のご意向といいますか、ご意見を聞きながら、町として前向きに対処していきたいと思っています。 それから、ニュータウン地域の入居の問題でございますが、これは廣瀬議員にも一緒に考えてもらいたいわけでございますが、都市基盤も生活基盤もすべてに整わなかったら入れない方がいいのかどうか。新住法のそもそもの建前は、できるだけ住宅を必要とする多くの国民の方に、できるだけ安価で提供するのが新住法の建前かと思っております。私は町長として自分の町を考えれば、もう廣瀬さんおっしゃるように、すべてが整わなかったら入れない方がいいよと言っていた方が楽かもしれません。それで果たして解決するのかどうか。印西町のエゴということにはなりはしないのでしょうか。それとまた、それだけの基盤を整えてから人を入れるとなったら、果たして一般の方が入れるような価格で住宅が提供できるのでしょうか。一緒に考えてみたいことだと思っています。 それから、墓地、火葬場、斎場の件でございますが、100億円などという断定した数字は出ていないと思います。一数十億あるいは100億以上の予算というような表現はされておったと思います。もう廣瀬さんおっしゃるように、決して墓地、火葬場、その地域の方々に喜ばれる施設ではないわけでございます。それを喜ばれるようにして、そこに受け入れてもらうためには、関係地域の住民がみんなで負担をし合うと。それで墓地、火葬場が来てよかったよと、そんな思いをしてもらうことがその地域から離れた人の住民のできることではないでしょうか。つくるとなったらできるだけお金はかけるなよと、そういう発想にはとても至りません。
○議長(
勝田敏之)
消防交通課長。
◎
消防交通課長(大野勇) それでは震災関係をお答え申し上げます。 まず、平成5年度千葉県が調査した資料が、当時取りまとめ中であるのでどういうものかということでございますが、私現在承知しておりませんので、調べてみたいと思います。 それから、救援を早急に町の方からというようなことのお話でございますが、白井町の例がございましたけれども、公的な支援についてはやみくもに行ってもということで、やはり県が調整をしているというお話を伺っておりますので、そういう要請があっての白井町さんの対応ではなかろうかと、このように思っております。 それから、千葉県の被害想定の中で印西町周辺にも液化現象がというようなことであるわけですが、私もこの辺印西町に確かに液化現象が起きるというような断定したことは言えませんので、やはりこれらにつきましては、結果については不安を抱かせる結果にもなろうかと思いますので、慎重に検討してみたいと思っております。 それから、建物の悉皆調査というのでしょうか、町内の建物調べを実施する必要がということでございますが、現在印西町には1万5,000棟以上の建物があるというようなことを聞いております。これらを悉皆調査するには相当の、先ほど申し上げましたように時間もかかるでしょうし、結果をどう出していくのかというようなこともあります。非常に現状では難しいと考えているところでございます。 次に、
防火水槽の必要性でございますが、これは予算よりもどちらかというとやはり用地を提供していただくことの方が非常に難しさがあるわけでございます。印西町現在の考え方としましては、既存地域にあっては半径140メーターおきにということです。ニュータウンの中では100メートルおきに
防火水槽の設置をお願いしているところでございます。現在町内の充足率はおおむね85%にはいっておろうかと思います。こういうことからなお一層必要であるかどうか、地域の判断をしながら充実に努めてまいりたいと思います。 次に、災害対策費の平成7年度の予算状況でございますが、ご承知のように、
防災行政無線が来年は設置しないということで、大幅の減になっておりますが、それ以外の検討ということですけれども、地震が起きてたまたまというのでしょうか、40数日たったところでございます。そういうことで私ども鋭意、あす来るかもわからない地震にいろいろ対処はしているところでございますが、今後見直しにあわせまして、当初予算ではなく必要に応じ補正予算の対応をしていただきたいと、このような考えを持っているところでございます。 それから、
防災訓練の実施状況でございますが、先ほども申し上げましたように、地域を変えながら実施してきたところでございます。印西町におきましてはやはり地域の構成といいましょうか、ニュータウン地区には集合住宅、階層住宅、高層住宅があるわけでございます。それと在来地区は一般的に平屋、2階建て程度でございます。よってその辺も加味しまして、このような状態でというか、今までの経緯があるわけでございます。今後もどのような形で
阪神大震災の教訓を踏まえてしていったらいいか、今後検討してまいりたいと思います。 また、
防災訓練につきましても、中にはマンネリ化してきているとか、イベント化してきているというようなこともありますので、実践的なものを今後考えていきたいと思っております。 以上です。
○議長(
勝田敏之)
健康管理課長。
◎
健康管理課長(本橋孝司) 待ち時間の改善状況につきましてお答えいたします。 1会場当たりの人数でございますが、平成6年度はおよそ250名でございました。平成7年度の計画でございますが、
個別検診の方へどの程度流れるかによって若干変わってくるかと思われますが、計画ではおよそ200名程度予定しております。したがいまして、1会場当たり平均約50名程度は落ちるのではないかと考えております。時間にいたしますと平成6年度は約1時間半程度お待ちをいただきました。今年度、平成7年度でございますが、それよりも30分程度は待ち時間が短縮できるのではないかと考えております。 それから、
個別検診の状態でございますが、初めてなのでどうなっているのかというご質問でございますが、昨日の広報紙に載せましたとおり、3月1日から31日までの1カ月間
個別検診の申し込みの受け付けを今現在しております。したがいまして、どの程度個別の方へ流れるかにつきましては今現在つかんでおりません。参考までに申し上げますと、昨日1日で62名の申し込みがございました。 それから、もう一つ参考までに申し上げますが、乳がん、
子宮がんのその個別化の状況でございますが、印旛郡内だけを例に見ますと、
個別検診を実施している市は成田市と佐倉市でございます。それ以外の市町村につきましては全部
集団検診でございます。佐倉市につきましては、
乳がん検診は個別のみで、集団は実施をしておりません。
子宮がんにつきましては、集団、個別の併用方式でございます。成田市でございますが、乳がんにつきましては個別化は実施いたしておりません。
集団検診のみでございます。
子宮がんにつきましては佐倉市と同様集団、個別の併用方式でございます。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 6番、
廣瀬直美君。
◆6番(
廣瀬直美) 再々質問いたします。 3番の
子宮がん、
乳がん検診については、非常に改善されるという方向で、来年度は検診される方が今までよりはずっと気持ちよく検診できるのではないかと、そういう方向が出されたということで、本当によかったと思います。 それから、
防災体制についてですが、
直下型地震で調査されているという、そういうことについてはまだ印西町としては、今後調べてみるという答弁をいただきましたので、ぜひその辺を調べていただきまして、それに見合ったような印西町の
防災対策を考えていただきたいと思います。 また、液化現象などについても、もう既に東海沖地震を想定した形で、印西町のこの利根川沿いに近いところで、かなり図面入りで載っていますので、ぜひ見ていただきたいと思います。 それから、救援の人の派遣については、町長の方から今後前向きに対処していきたいとご答弁いただきましたので、ぜひお願いしたいと思います。 それから、白井町に関しましては、県が調整したものではないかと、課長からお聞きしましたが、その点については私ももう一度聞いてみます。 家屋やすべての構造物について、1万5,000棟以上の調査が必要で、とてもやり切れないということで、現状では難しいとおっしゃいましたが、
公共施設についてなどでしたらそれはすぐわかると思いますで、古い建物と安心、絶対安心とは言えないにしましても、そういった基準以後建てられたものとか、そういったものを調べることは可能だと思いますので、ぜひその辺の調査お願いしたいと思います。 それから、
耐震防火水槽というのは、聞きましたら40トン級で約800万円かかるというように担当課の方からさきに聞いております。ですから予算上の措置というのはどうしても、
耐震防火水槽などをつくる場合はほかの
防火水槽に比べて大変な金額がかかるわけです。100トン以上ですと国家予算なども補助金が出るそうですけれども、やはりこれだけ北総1の中核都市というような大規模な開発で人口を受け入れているわけですから、やはり水がないということは第2次被害、震災が起こったとき、命が本当に、亡くならなくてもいい方が亡くなるような状況になるのは目に見えているわけですから、予算の面でそういう
耐震防火水槽が買えるような、そういう点は検討していただきたいと思います。見直しにあわせて課長の方から補正予算で拡充するというようにご答弁いただきましたが、乾パンとか毛布とか、そういったものだけですと何10万とか、非常に金額的には少ないわけです。ですから、それ以外にもいろんな
生活必需品とか今言ったような調査するとか、そういうものにも予算をつけて、なるだけ町民の方が安心できるような
防災体制を打ち出してほしいと思います。
防災訓練ですが、マンネリ化とかイベント化しているというようなお話が町民の皆さんから出ているのかもしれませんけれども、まだ平成3年度から始めたばかりで、年々近隣の町村と比べましても参加率がふえていると担当課の方から聞いています。本当にいいことだと思うのですが、やはり私は神奈川県の方に住んでいまして、防災意識そのものが住民の方と大分、こちらですと違うのです。
防災訓練なども全町一斉にやりますし、やはり一斉に起きる大震災の場合は1カ所だけではないですから、そういうことも想定して計画していかなければいけないのではないかと思います。それも予算がつくものですから、担当課としてはお金がないのにできないとなるかもしれませんけれども、やはりマンネリ化、イベント化などというほどのことではないと思いますし、実際起こったときはもう命にかかわることですので、よく検討していただきたいと思います。 それから、2番の
住民生活優先の
まちづくり、町長はすべてが整わなかったら入れない方がいいと、極端なのです。私はそういうふうに言っているわけではなくて、人口が年間4,000とか5,000とかふえるような計画が町が追いつかないと言っているだけでして、全部整ってからでないと入れていけませんと言っているわけではありませんから、そこは訂正していただきたいと思います。 それで町の職員の方も町長も大変努力されているのはわかります。ですが、やっぱり人口急増計画と住んでいる方とのギャップがあり過ぎるという感じなのです。市制に向かいまして、町職員の方々は残業も、有給休暇もとらないで頑張っていらっしゃるのも毎日役場に来ますとわかります。ますますこれから体制も変わりますし、大変な状況がこの間二、三年は続くと思うのですけれども、それでもまだ人口急増には幾ら頑張ってもなかなかそこまでできないという状況は、やっぱり
人口増加率、県が言っているような増加率が急激過ぎるといいますか、ですからもう少し見合った形で計画を見直すべきではないかと、そういうふうな観点で言っていますので、その点をご理解していただきたいと思います。 高校増設一つとっても、こんなばかなということは、多分町長ご自身も思われているのではないかと私は思うのですが、毎年小・中は1校ずつ、あるいは2校もつくったりなどしているのに、高校は一つもつくらないとうことそのものが理解できないのです。ですからそういうことなど具体的に住んでいる人のことを考えて、もう一回ご答弁お願いしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 申し合わせ時間が迫っておりますので、簡潔にお願いします。
◆6番(
廣瀬直美) 火葬場、墓地公園の建設についてですが、最初私は100億円というのは聞きましたので、言っていないということはないと思うのですが、それについては結構ですけれども、喜ばれる施設にしていきたい、またよかったと思われたいというのはよくわかります。私もそうだと思います。つくるとなったらお金をかけるなという発想はおかしいというような、町長がそのようにご答弁されたように思いますけれども、別にそう言っているわけではなくて、やはり建設費が2倍に、一数十億円だったのが190億円、あるいはほかの県の方に聞きますと190億円が下がることはないけれども、上がることはある、そういうふうにちょっと聞いたりなどしたのです。そうしますとやっぱり住民負担というのは膨れ上がるわけですから、納得できればそれはいいのですよ。説明をしてほしいということなので、議員に対しても、私答えられませんから聞いていませんと、だからそういうことを言っているので、つくるとなったらお金をかけるな、そう言っているわけではないのです。その点についてもちょっとちゃんと説明をしながら納得のいく計画にしてほしいという観点で質問をいたします。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 町長。
◎町長(伊藤利明) ニュータウンの入居計画については、廣瀬さんのおっしゃるのと逆でございまして、計画のとおりに入ってこなくて大変困っております。ですから、昨日から出ておりますように、耳鼻咽喉科にしても内科にしても入ってきてくれるお医者さんがいないわけでございます。本当に計画どおりに入るのだろうかと。今の人口の張りつきではやはりお医者さんが成り立たないと、そういう要因が非常に多いわけなのです。例えば鉄道もそうです。もっと本数もふやしたいし、運賃も安くしたい。ところが一方では乗客がないから赤字はどんどんふえるばかり。鉄道はふやしましょうよ、運賃は安くしましょうよ、乗客はふやす努力はしませんよと。これではやはりちょっと無理だと思うのです。私どももただしゃにむに人をふやそうなどという考えは一つもございません。でき得る限り無理な入居はさせないようにしております。そうした中で、ある程度の利便性や都市基盤や生活基盤を整えさせるためには、ある程度の人の入居や熟成度がなくてはできないわけです。その辺との整合性で絶えず努力をさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと思います。 それから、墓地火葬場の件でございますが、いたずらに予算をふやすなどということは絶対にあり得ないわけでございまして、またこの事業は印西町の単独事業ではございません。4カ町村それに
新住事業者が一体となってやる事業でございます。それぞれが予算の編成に当たっては慎重に対処しておるはずでございます。その中で私はやはりあの地域の方々に喜んでいただけるような施設をつくることが、その地域から少しでも離れた、その施設を利用させていただく方々の当然の努めではないかと。それが何かむだ遣いに使うなどということではなくて、やはりより利用しやすいような、より地域の方々にとっても喜ばれるような、そんな施設のために予算を増額もしていくということでご理解をいただきたいと思います。
○議長(
勝田敏之)
消防交通課長。
◎
消防交通課長(大野勇) お答えをいたします。
公共施設の耐震性について調べる必要があるのではないかということでございますが、これにつきましては今後検討させていただきたいと思います。 それから、耐震性の
防火水槽につきましては、先般もご答弁申し上げましたが、見直しの中で検討をしてまいりたいと思います。 それと、乾パンの件が出たわけでございますが、現在5,000食は備蓄しております。今年度でなお5,000食を買い足すという予定にはなっておりまして、即刻業者に発注したところではあります。しかしながら、このときでございますので、生産者の方が間に合わないというようなことで、実際年度中にお約束できるかどうかというようなことであるわけでございます。 それから、
防災訓練のイベント化、マンネリ化というお話につきましては、これは一般的なお話で、新聞等にある学者の方が申し上げたということでございます。印西町におきましてはこのようなことがないように常日ごろ気を配りまして、実践的な
防災訓練ができるように常に努力をしているところでございます。 以上です。
○議長(
勝田敏之) ここで休憩したいと思います。11時20分まで休憩します。 休憩 午前11時3分 再開 午前11時19分
○議長(
勝田敏之) 再開します。 休憩前に引き続き
一般質問を行います。 10番、小沼勇次君。 〔10番、登壇〕
◆10番(小沼勇次) 10番、小沼勇次、平成7年第1回定例会におきまして
一般質問をいたします。2点について質問いたします。 1、ふれあいのあるコミュニティ
まちづくりについてお伺いいたします。 印西町の基本計画に将来像として「ふれあいとうるおいのある多機能自立都市」を実現するために住民の意向を可能な限り吸収し、
まちづくりに反映していく必要があると。行政と住民が共通課題と認識のもとに互いに協力した
まちづくりを進めると共に、コミュニティ活動を基盤とした連帯感のある住民意識を高め、自治意識の高揚を図るとあります。そこで次の点について伺います。 ①コミュニティづくりの基本方針について ②コミュニティ活動の推進・促進に関する施策について ③コミュニティ環境づくりを推進するために町全域に対するコミュニティゾーニングの設定について ④コミュニティ施設の整備と有効活用を図るための施策および関連
公共施設の体系について ⑤平成7年度に建設するコミュニティセンター施設の管理・運営に関する方針について 2、第2次基本計画(平成8年~12年度)について伺います。 これからの印西の
まちづくりは、直面する課題の解決に積極的に取り組むと共に、多様化し高度化する住民ニーズと新しい時代の流れに対しても的確に応えるきめ細かな施策が重要になります。また、平成8年4月に市制施行する当町としては、
千葉ニュータウンの中核都市への発展が約束されており、計画的な施策を考慮しながら住民や地域のもつさまざまな力を十分に生かせる創造的な
まちづくりを期待し、将来に悔いのない事業の策定を行っていただけると確信します。そこで次の点について伺います。 ①基本計画策定に対する基本姿勢について ②行政の基本計画策定のスケジュールについて ③基本計画策定に住民参加の反映について ④総合計画審議会の人選及び諮問時期についてお伺いいたします。 以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(
勝田敏之)
企画調整課長。 〔
企画調整課長、登壇〕
◎
企画調整課長(渡辺恒明) お答え申し上げます。 初めに、ふれあいのあるコミュニティ
まちづくりについてお答えいたします。①につきましてはコミュニティづくりは住民の自主的な活動によってはぐくまれるものでございます。行政の役割としましてはその環境づくりが中心であるというような認識に立っております。行政と住民が連携を持って進めていくことがコミュニティの豊かな
まちづくりの基本姿勢であるというように考えております。 ②につきましては、現在町で行っております主な施策は、地区集会施設の建設補助金を中心としました町内会、自治会等のコミュニティ活動に対する支援、また公民館事業を中心とした住民の自主的コミュニティ活動の支援などを中心とした施策を実施しているところでございます。そのほかの環境づくりといたしましては、図書館や文化会館、スポーツ、レクリエーション施設、老人福祉施設、児童福祉施設、公園の整備等を実施しているところでございます。 ③につきましては、コミュニティ環境づくりの推進、効率的なコミュニティ施設の配置等の観点から、コミュニティゾーンにつきましてご指摘のとおり研究してまいりたいと考えております。 ④につきましては、現在公益施設の複合化などを図ることによりまして、有効的また効率的な施設配置を行っているところでございますが、コミュニティ関連
公共施設の体系や、それらを有効活用する方策につきましては、今後検討を重ねてまいりたいというように思っております。 ⑤についてでございますが、コミュニティセンターの管理運営に関する方針につきましては、現在コミュニティセンター建設協議会と協議を始めたところでございます。ご質問の北地区、南地区のセンターについてということでございますが、町としますと全般的なことを考えていきたいというように思っていますので、その中で建設協議会と協議をしていきたいというように思っております。 委託の内容につきましては、自治法に定められております公共的団体に管理運営を委託することができます条項がございますので、これにのっとった範囲で行いたいと思っております。 2番目の「第2次基本計画」につきましてお答え申し上げます。①につきましては「第2次基本計画」の策定に当たり、その基本姿勢としている点につきましては、まず住民の意向を反映させる計画であること、次に「ふれあいとうるおいのある多機能自立都市」の実現に向けた10カ年計画期間の後期5カ年計画の期間であり、北総の中核都市の実現の基礎固めの期間であること、また21世紀に引き継ぐ
まちづくりを行う計画であることなど、住民とともに計画づくりを進め、21世紀に誇れるクリエイティブタウン印西を創出させていきたいというように考えております。 ②につきましては、基本計画の策定のおおむねのスケジュールでございますが、平成6年度に計画策定方針並びに
事業計画の素案をまとめまして、平成7年度に庁内組織でございます計画策定主任者会議、計画策定本部会議を、また住民の意向を反映する機会として地区懇談会、あるいは企業等による
まちづくり懇談会等を経まして、総合計画審議会に諮問するという流れの中で策定していきたいというように考えております。 ③につきましては、町全体の意識、意向を把握するために、昨年度町民意識調査を実施しましたので、これらを計画に反映させるとともに、地区懇談会や企業、大学等の地域貢献という立場から、
まちづくり懇談会を予定しております。 ④の総合計画審議会についてでございますが、委員につきましては条例に定めるとおりでございます。人選につきましては前回の委嘱を参考にして決めていきたいというように思っております。審議会への諮問の時期につきましては、計画策定本部会議を経て、原案がまとまった段階を考えております。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之) 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) 質問いたします。 1点目のコミュニティ
まちづくりについては、コミュニティという広い意味の施設の問題も含めた基本的なお考えとして、先ほど担当課長より説明を受けました。全くおっしゃるとおりで、ただ今までコミュニティに対していろいろ議論させてもらった中で、ニュータウン地域においては、現段階ですと基本的には中学校区単位で施設においてはコミュニティのゾーニングをしていくというお話は承っております。コミュニティというもの自体が町として住民の中に浸透しているかどうかという意味合いもございまして、このたび質問をさせていただきまして、施設をつくることによって、町がどういう形で、その地区をコミュニティの一つの場をつくる施設として生かしていこうかというようなものがどうもはっきり見えてこないというところがございまして、このたびの質問にかえておるのですが、近隣あるいは先進地域等のいろいろコミュニティに対する基本的な考え、こういう考えで施設をつくるということが、これは大前提としまして施設着手に入り、全体のゾーニングというものが明確に打ち出されてくるということに原点を置いて計画的な施設の検討とあわせて、当然財政的なものがバックボーンになるというのが、コミュニティの施設建設に限らず事業をやる場合の原則になっていると思うのです。 そこでお尋ねしたいのは、この施設をつくることによって先ほど課長から説明がありましたような行政と住民とが連帯感を持った豊かなコミュニティをつくっていくとすれば、ニュータウンの地域に限らず各既存地区も含めた四駅圏の地区においても同様なスタンスをとるというのが当然大原則であろうと思います。 そういう中で小林駅圏あるいは木下駅圏、開発が始まっている七駅圏の問題、当然この五駅圏というところにつきます、今回設置を計画しておるものが一つのベースになりまして、全体の絵というのは当然ないといけないと。それにはこの施設をどういうふうに町として位置づけをしながら、住民が自主的に参加でき、また地域づくりの原点でありますふれあいの場になり、昨日来出ております地域全体あるいは町全体の防災意識を持つ拠点になり、あるいは防犯の拠点になり、あるいは交通問題の拠点になるようなものまで踏み込んだコミュニティづくりを、こういう施設をつくることによって他の市町村でやっているようなふるさとづくり協議会とか、あるいは
まちづくり協議会というような原点を目指していくのだと。そのためにとりあえずニュータウン地区から手をつけていくというような考えがおありなのかどうか。その辺がぜひ基本的なお考えの中に、先ほどの課長のお話ですとそれで行政はそこにどういう側面的な力を添えていこうかということがあるかと思いますので、その辺のお考えを町長の方からお聞かせいただきたいと思います。 というのは、なぜこの点に触れるかといいますと、小林等においては今出張所等を含めたコミュニティプラザという名称で、愛称でつくりましたけれども、それは町が管理する駅前センター的要因のものである。これから永治等におかれて設置する場所もそうでしょうし、昨日が質問が出ていたような船尾地区においても今後検討するとなれば、そういった問題もやはりコミュニティという意味合いから多少異なるようなニュアンスもございますので、そうしますと町全域を考えたという課長の答弁でございますと、その辺はどういうふうにいくのかというのがございますので、まず1点目にその点についてお聞きをしたいと思います。 ②の地域のコミュニティを通した施策、こういった問題は確かに課長の方から答弁あったように、この地域、コミュニティの場をつくるという中で、ニュータウン地域は特に課長もご存じのように、住区を区割りをしまして、おおよそ8,000世帯というのを目安で、コミュニティづくりができやすい状況が
新住事業者の中でうたわれ、町も協議をして決めたという数値になっていると思います。 そういう中で、各拠点におつくりになるということになっていると思いますが、そういうコミュニティ以外の施設、先ほどお話が出ていたような図書館、文化ホール、あるいは老人施設等々の問題が、これが全体の施策の中にある程度明確に打ち出しながら計画的に町をつくっていくというお考えであれば、その辺はどういうように今後ニュータウン地区に限らず地区によってはある程度見通しがついた地区ございますが、それ以外のところに対してはどういうように関連を持って施策をしていくかと。ただこういうことで対応していくのだという話ございますが、それを後でも話が出ますが、7年度の基本計画の策定の中で十分反映していこうとなさっておるのかどうか、その辺について具体的なものがお示しいただければ、この機会に聞いておきたいと思います。 また、これらのコミュニティという問題は、印西町でも初めて住民に委託をし、住民管理の上で自主運営をするというスタイルでございますから、これらの所管が、非常に施設の中身を見ますと各課にまたがる事業でもあると。今回たまたま窓口が企画調整課になっておりますが、これは社会教育の所管にも関係するし、福祉の分野にも入ってくる。あるいは全体から見れば、集会施設という意味合いであれば総務課の所管にもなると、印西町の場合で取り上げた場合ですね。非常に1課で今後のこの問題を議論していくというのでは、トータル的に
まちづくりの原点という意味合いで私は考えた場合に、その施設の必要性というのが冒頭に申し上げたように大事になってくるのではないかという意味合いで、その辺は各課との調整はどういうように今後していこうとしているのか。担当窓口はあくまでも企画調整課がすべてに関与していくのかどうか。これは行政組織の見直しにも触れてくる問題だと思いますので、建設後の問題として当然議論しておく必要があるのではないかという意味合いで、この件についてあわせてお聞きもしたいと思います。 それから、④に挙げておりますこの施設の有効利用あるいは関連を持った施設としてぜひ成功させていかなければいけないと。そういう意味合いで、どういう関連施設を周りに張りつけていくかと。これは2点目に質問したことと関連がございますが、そういう中で一番私どもで身近に対応できる問題として、現在ニュータウン地区に置きかえた場合には学校教育施設の有効利用というのが身近な
公共施設として存続しておるわけです。あるいは今後地区的に答弁があると思いますが、どういうものを具体的に配置をし、コミュニティ施設を中学校区につくったという意味合いが明確になるような形が町サイドの中に具体的にありましたら、今後検討というお話はございますけれども、7年度において協議のやはり原点に置きかえて私は検討していきませんと、せっかくできました施設が孤立してしまうというようなことであっては、コミュニティという意味合いからいきましても非常に施設が有効利用するという意味合いにもつながってまいりますので、その辺を踏まえたお考え、構想でもよろしゅうございますが、町長等のお考えがございましたら、この機会にぜひお聞きしたいと、このように思っております。 ⑤の運営あるいは管理に対する問題というのは、現在コミュニティ建設協議会等でご議論もいただき、前向きに検討いただくということで、スタートしたというお話でございますが、ぜひそれは中身のあるものにしてもらいたい。これは確かに先ほど課長がおっしゃったように、施設を提供することによって住民の自主的な参加をいただき、地域の豊かな連帯感をそこで培いまして、本来のコミュニティという場を大いに広げてもらいたいという意味合いがあると思います。まして委託をしてそれに補助をつけてということは、今後の議論になってまいるのでしょうが、その事業をどうするかというためには、それなりの費用もかかり、それを管理するということになれば当然財源が必要でございます。 これらは、本来ならばあわせて冒頭にこういう考えが町当局にあるということでスタートしてほしかったのですが、いろんな議論の中で試行錯誤しながら今日まで来ていると。先進地の一応研修も積みながらおやりいただいたと思うのですが、ぜひそういう原点というものを置きかえた場合に、今公民館事業で職員の方が頑張っていただいている、その費用というのはどのくらい、例えば仮に2人なり、公民館事業ですと公民館法で決まっている5人なら5人という人数を必ず置いて住民に対応しないと、コミュニティ事業あるいは管理も含めて活動もできないという中で、公民館の、これは一例ですから、実際には大きな数字になるというようにはならないと思いますけれども、一応民間委託にして1人幾らということから置きかえた場合に、昨年予算の中から拾い上げた数字もございますけれども、中央公民館、駅前公民館、あるいは社会教育課全体の数字から割り出した数字としまして、多少の数字のずれ込みがあるとなればご指摘いただきたいのですが、人件費、それに対する費用、こういったものを数字ではじきますと、1人当たり約20万までいきませんが18万9,295円という、これは数字が出てまいります。 こういった数字が当然毎月1人当たり出るわけですから、この5人分ということになれば、仮に20万円であれば100万円、それが1カ年となればおのずと数字が出てまいります。そういう費用の軽減にもつながるという要因も一つあるのではないかと思います。それを例えば自主運営でやる住民に委託した場合には、それだけのスタッフがいなくても十分やるような形もとってくる可能性があるわけです。仮に一館2人にした場合には、いろいろ数字は前後しましょうけれども、町の職員の方にお手を煩わすということを置きかえた場合に、それこそ半分以下の数字です。金額でいくと年間でそれこそ1,500万円、それ以上の数字が節減になるというようなことも、予算書の中から逆算した数字として出てまいっております。 そういうことを一つ取り上げましても、コミュニティセンター施設に課長がおっしゃるような温かいぬくもりのある施設となるため、あるいは本当の地域に密着した施設にしていただくためには、まずそういった問題が当然町当局のご配慮の中に生まれていただきたい、ぜひそういう形をつくっていただきたいと。それらについて再度町当局のお考えをお聞きしておきたいと思います。 それと、2点目の非常に大事な将来の5カ年計画の後半でございます、印西町の大きな目標でございます「ふれあいとうるおいのある多機能自立都市」という後半の5年間に入るというお話がございました。そういう中で課長から細部にわたりましてご指摘をいただき、内容については理解しました。 これは前段の①のコミュニティづくりというものと非常に関連があるので、あえてここで質問しているわけですが、住民の声を反映しようという施策としてアンケート調査を踏まえた地域の懇談、あるいは企業、大学等、町に関係する方を含めた
まちづくり懇談会等も含めて、今後計画の中に反映していきたいというお話でございました。これはこれでどのようにやるか、具体的なものが当然7年度の予算に反映してくると思うのですが、もう少し一歩入ったお話として、まずご計画をお聞きしたいと思います。その上で当然主任会議、あるいは本部会議というものの中で具体化し、最後は審議会等の中でご審議賜って、議会の提案という運びになると思うのですが、それの前段でございます住民の声の反映ということをもう少し掘り下げてお聞きしたい。それが1点目。 もう一点は、住民全体に対して、先般白井町でやったような
都市づくり、あるいは将来の
まちづくりに対する専門家等のご意見を拝聴するフォーラム的なもの、あるいは住民参加が自由にできるような多くの住民の声を、あるいは町の考えを、あるいは専門家のご意見を生かすような企画をして、そういう形の必要性、あるいは町の理解をしてもらう場をご計画の中にないかどうか。そういったものも一つ住民参加の反映の一端ではないかと。それが地区あるいは懇談というものとうまく整合していきますと、十分理解も早いし、いろんな意味の不安というか、目標が見えるというだけで、居住している住民の方も理解も生まれ、また協力も仰げるということで、どのくらい待てば自分の地区にできるという目安がつくだけでも大分違うと思うのです。そういったこともぜひ折り込んだ懇談にしてもらうと。それのぬくもりをしていただくのが先ほど私申し上げたようなことも一つではないかと、こう思いますので、その辺についてのご見解がもしありましたら、ぜひお聞かせもいただきたいと思います。 また、この基本計画策定に対する印西町の考えというのは十分私も理解しております。今印西町に居住している古い方々で10年を超えております。そういう方の意見、町がおやりになるとするものがもう少し身近に感じるような形が、ガラス張りで住民に伝わると。そういうことを多くの方が期待もしてまた望んでおります。それがこの反映という形のいろんな懇談であり、そういう公にした話し合いの場だと思います。ぜひ市制を迎える大事な平成7年度だと私も思っておりますので、ぜひ取り組む中に、私申し上げたようなことも、一端をひとつできればということで今回提案しております。ぜひ答弁の上でその一端をぜひ聞かせていただきたいと。 以上で再質問を終わります。
○議長(
勝田敏之) 町長。
◎町長(伊藤利明) 公共公益施設の整備については、可能な限り町全体がバランスのある配置をしていくと。そんな基本方針でおります。 コミュニティセンターが今回中央駅の南北につくるから、すぐに続いて町全体にコミュニティセンターを配置すると、そういうわけにはいきません。やはりそれぞれの地域の都市の成り立ち、地理的な条件、あるいは自然環境等々違うわけでございますので、例えば小林地域については今回コミュニティプラザをオープンをさせることによって、コミュニティセンターの役割も果たしていただくと。将来小林のいろいろな
まちづくりの過程の中で、コミュニティセンター立地が必要なってくるかもしれません。ただ現段階で南北につくったらから、小林にもコミュニティセンター配置するのだよというようなことではなく、当面小林の地域についてはコミュニティプラザでカバーしてもらうと。 また、木下駅周辺についても、公民館が立派なものがございます。ほかの地域にはあれほどの公民館はないわけでございまして、また福祉センターを建設を今進めておるわけでございまして、そういう施設によってコミュニティセンターとしての機能も果たしてもらうと。そんなようにいろいろな施設がお互いに整合性を持ちながら、いろいろな機能を発揮してもらってコミュニティづくりに寄与してもらうと、そんな考えでおります。 それから、コミュニティセンターはいろいろあるわけでございまして、現在単独の町内会のコミュニティセンターもございます。これについては一切維持管理、運営、その町内会が独自でやっていただいております。今回ニュータウンの南北につくるのはそうした単独の町内会を集約したコミュニティセンターでございますので、町としても新しい取り組みとして運営、管理について、これはもう自主的にその地域のコミュニティにお任せをすると。そのこと自体がまたコミュニティづくりにつながっていくと思っております。そうした中で町がお手伝いできる部分はどの辺までなのかと、どんなことなのかと。建設協議会の中でお話をいただきながら決めていきたいと思っております。
○議長(
勝田敏之)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(渡辺恒明) 人為的なことでございますが、庁内、役場の中の調整でございますけれども、企画調整課で行うこととしております。
○議長(
勝田敏之) 町長。
◎町長(伊藤利明) 補足をさせていただきます。基本計画の中には、できるだけ具体的な施策を盛り込むようにしたいと思っております。ただ、非常に、特にニュータウン地域については入居そのものの変動も激しいわけでございますので、どこまで具体的に盛れるかについては懸念がございますが、できるだけそういう方向でいきたいと。また、可能な限りやはり住民の方々の意思が反映できるように施策も講じたいと思っています。
○議長(
勝田敏之) ここで休憩したいと思います。1時まで休憩します。 休憩 午後11時57分 再開 午後1時
○議長(
勝田敏之) 再開します。 休憩前に引き続き
一般質問を行います。 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) 質問をいたします。 1点目のコミュニティの
まちづくりという形で先ほど来質問をし答弁をいただいておりますが、私の考えとしましては今特にニュータウンにおきましてはニュータウンの中でもことし入った方、二、三年前に入った方、あるいは10年たつと。かなりばらつきができておりまして、計画的に入っている、事業をしてこのニュータウンづくりの中で一番望まれるのは、地域の連帯感という中で、先ほど申し上げたようなコミュニティというものが各住区に根づいたものということが一番望まれておりますし、それを通して町当局がこれから
まちづくりを進めていく、行政に参加いただく、あるいは町サイドの方からお願いもし、協力してもらう、いろんな分野においてその原点がコミュニティの住宅、あるいは環境を取り巻く場所になってほしいという願いの上で今回執行部のお考えを聞いているというのが、再三申し上げている原点でございます。 そういう中で先ほどちょっと触れたように、柏市あるいは我孫子市、近隣でございますと、そういう先進地におきましてはそれらの地域という、コミュニティというものを
まちづくりの形として、柏においてはふるさとづくりというような拠点にして、ここへ自治会あるいは地域の各種団体、ボランティア団体等が参画いただき、町長がおっしゃるような将来を踏まえたふれあいのある
まちづくりと、計画のある
まちづくりのご意見の吸い上げる場として生かしているという現状がございます。 一方、我孫子市におきましても、形は違いますが、
まちづくり協議会という形で同様な地域のコミュニティというものを非常に有効に生かそうという、一つの手段としてございます。確かに町長おっしゃるように、地域によってかなり条件、地理、環境含めてニュータウンと既存の地域とはばらつきがございますが、そういう他の先進地と違う問題点も抱えている当町にしましては、その辺のバランスを考えていく場合に、何10年という立派な伝統を持っているニュータウン地域外のところと、これから人工的に、計画的につくるニュータウン地域とは、そういう意味で試みとしては非常に新しい試みなのですが、そういったことがある程度行政の方でそういう場所を提供するという
まちづくりというのはこれから先よけい大事ではないかと。そういう中で防災の意識、あるいは防犯の意識、交通対策の意識というものが生まれ、育っていくという根っこになっていければなということで、私は町はそういう意味合いでコミュニティ施設、あるいは各住区の計画的なそれこそ
公共施設の設置をしていくと。こういったものがぜひ住民の前に具体的に出してもらうということがこれから望まれているのではないかというように実は思っておるし、その手法は印西町ならではの非常に前向きな検討の中でぜひ議論をいただき、計画の中にぜひ場合によっては文章化し、住民にも理解を求めるというような一歩先を読んだ一応ご提案というのも含めて、検討いただくお考えないかどうか、再度お聞きをし、このコミュニティセンターについての1点目の質問にさせてもらいます。 あわせまして、そういう意味合いがあるだけに住民に対する協力は町はできるだけのことを今後の協議でぜひ生かしてもいただきたい。そのために必要な経費について、管理の経費あるいは事業に対する補助的経費等々は、今あえて先進地の数字は控えますけれども、そういう、先ほど申し上げた考えの上に立って、私は施設運営についても過分なご理解とお力添えがその施設の有効利用、あるいは住民意識の高揚という形に私はつながっていくのではないかということで、その協議会の内容の、これからの協議の内容がよりそういった方向に進むということで、住民の意見というものをより多く取り入れていただきたい。これは要望にかえておきたいと思います。 2点目の問題につきましては、再三ご説明もいただき、十分住民のご意向を反映した
まちづくりということで対応いただくというお答えもいただきました、答弁もいただきました。またそれを再度お願いもするわけでございますが、そういう中でぜひ7年度という大事な年度でもございますから、住民もようやく地域にお住みになっている方の年齢というものも50代に入ろうとする方が、あるいは入っている方がかなり多くなっておりまして、将来の自分のふるさとがどうなるかという関心も非常に、それこそ4年前と大きく変わっております。ですから、そういう住民が自由に参加し意見ができる場というのが、地区懇談会も含めて、全町にまたがる懇談の場として、ぜひ企画の中にそういったフォーラム的あるいはディスカッションできる場としてご検討をいただきたい。それが先ほどご答弁がなかったのですが、もし企画等の中でございましたら、お示しをいただきたいと思います。 もう一点は、これは先ほど今後の所管は企画調整課という課長のお話がございました。これから先の問題は別としまして、本来企画がその施設の相談相手になり、管理面のチェックなりということまで実際に十分行き届いたことが現スタッフ等の中で大変難しい問題ではないかと。それ以外の町将来あるいは計画的に関与した問題等を兼ねておやりになる課として、その分野は組織の中でもう少し細分化して、私は対応していく必要があるのではないかと。そういう点についてよりそのコミュニティというものを施設について置きかえた場合に、行政がある程度は育成する手伝い、あるいはアドバイスですね、管理においても。そういった意味で専任担当あるいは係を置いて、きちっとやらなければいけないということで先ほどお尋ねしたような次第です。ましてそれがいろんな分野に波及するということであればなおのこと、組織の中で明確化する必要あるのではないか。兼務ではどうも難しいのではないかというような点について再度お尋ねし、質問にかえたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 町長。
◎町長(伊藤利明) コミュニティセンター、かなり大規模のものが初めてこれから建設をされるわけでございまして、その運営がどうなされるかは、現在運営協議会とお話をさせていただいておるわけでございまして、コミュニティセンターができるからこういうようなコミュニティ活動をしなさいよと、あるいはこういうようなコミュニティ社会をつくっていくのだよと。そういう指針を行政は出すべきかどうか。やはりみんなで考えていく、そのことが私はコミュニティであると思っています。そうした中でそのセンター独自で事業を持つとか、計画をするときに、行政としてどの部分協力できるのか、お手伝いできるのか、協賛できるのか、やはりケース・バイ・ケースでこれから考えさせていただきたいと思っております。 それから、基本計画でございますが、これは当然もうやはり町民の声をできるだけ多く反映をする計画を立てていくのが基本でございますから、その線に沿ってやっていきたいと思っております。ただ、5万7,000人の声をそのままというわけにはいかないわけでございますから、どういうように集約をするか、どういうようにお互いのコンセンサスを得ていくか。それが大事な仕事ではないかなと思っております。
○議長(
勝田敏之) これで
一般質問を終わります。 〇
△議案第14号
○議長(
勝田敏之) 日程第3、議案第14号 財産の取得に関し議決を求めることについてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第14号についてご説明いたします。 本案は、平成6年10月、住宅・都市整備公団の立替施行により建設中の印西町立小倉台小学校増築施設を、取得金額2億8,387万8,000円で、相手方住宅・都市整備公団東京支社長より取得をするものでございます。 詳細につきましては教育長より説明いたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 教育長。 〔教育長、登壇〕
◎教育長(武藤喜正) 議案第14号の概要についてご説明申し上げます。 まず、取得する財産でありますが、印西町小倉台2丁目3番地に建設中の校舎、鉄骨づくり2階建て、これは六教室ございます。延べ床面積845平方メートルをただいま町長の申し上げましたとおり、2億8,387万8,000円で住宅・都市整備公団東京支社長より取得するものでございます。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) この施設の6教室というのは、今後の児童の、現段階で児童の発生率というのはどういうように踏まえ、この六教室という数字が、当然あろうかと思いますので、その辺の推移だけお示しをいただきたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 庶務課長。
◎庶務課長(石塚滿) 生徒の推移でございますが、実績で現在で777名でございます。それで平成7年度では210名、ふえるのが予定されております。それから、平成8年度以降はこの推移でいくことになっております。入居が平成7年度までで今のところ予定をいただいておりますので、そのようになっておりますが、入居が順調に進めばそういう数字でいくということでございます。
○議長(
勝田敏之) 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) 課長の説明ですと、7年度で210というのは現在建設しておりますけれども、そこにまだ入居していないという人がその数字の中にうたわれているのか。現在建設して入居計画をしようとする方々は、この中の数字はどういうようになっているのか。 というのは、ここ何年来かなりその状況が続いているのです、一、二年。非常に先ほど町長の答弁にもありましたように、なかなか経済情勢、物件等の、牧の原と違いまして早くから建った関係でなかなか入居者に安く提供できる状況ではない物件がかなり残っているのもありますし、現在建っているのはその配慮していると聞いておりますので、かなり児童の発生率が非常に読みにくいのではないかというふうに思いますので、その辺のことについては庶務課長の所管でないかもわかりませんが、もしもう少し具体的にお聞かせもいただければと思います。 というのは、六教室ふやすということになると、当然40人学級ですから240人いう枠ですから、これが卒業する子、これからこのリズムでふえていくというと、当然ピーク時というのが設けられていると思うのですが、あわせてその辺をどの辺に置いていらっしゃるか。下降線は、それから下がっていくわけですから、それを見越してのこういう
事業計画だと思いますので、その2点だけお聞かせいただきたい。
○議長(
勝田敏之) 庶務課長。
◎庶務課長(石塚滿) 確かにおっしゃられるように、現在でき上がったものについてもあき部屋が多くて、順調に、予定どおり入居はされていないわけでございます。現在私どもの方でいただいておりますのは、財務局の官舎、それから興和不動産、野村不動産、住友、これらの建設によります入居計画をいただいておりまして、それにあわせて建設してあるものでございます。最高のピーク時では平成9年の4月ということで予定はされております。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第14号 財産の取得に関し議決を求めることについてを採決します。 議案第14号 財産の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第14号 財産の取得に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。 〇
△議案第15号
○議長(
勝田敏之) 日程第4、議案第15号 財産の取得に関し議決を求めることについてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第15号ご説明いたします。 本案は、平成6年10月、住宅・都市整備公団の立替施行により建設中の印西町立高花小学校増築施設を、取得金額1億9,560万9,000円で、相手方住宅・都市整備公団東京支社長より取得するものでございます。 詳細につきましては教育長より説明いたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 教育長。 〔教育長、登壇〕
◎教育長(武藤喜正) 議案第15号の概要につきましてご説明を申し上げます。 まず、取得する財産でありますが、印西町高花2丁目4番地に建設中の校舎、鉄骨づくり2階建て、これは四教室ございます。延べ床面積717平方メートルを、ただいま町長の申し上げましたとおり、1億9,560万9,000円で、住宅・都市整備公団東京支社長より取得するものでございます。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) これも確認の意味におきまして、先ほど同様に児童発生状況とあわせまして、どこの入居地区なのか、その場所と発生率につきましてお聞きをしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 庶務課長。
◎庶務課長(石塚滿) 児童の発生は、平成7年4月1日現在で84名を予定されているところでございます。平成8年では24名、平成9年では48名、そのように推移してことになっております。住宅ですが、現在高花小学校の東側にございます社宅と申しましょうか、平成6年に36戸入居の予定でしたが、これが入りませんでした。平成7年には170戸が入居されるというようなことで、平成6年度分とあわせて206戸入居ということで予定されております。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第15号 財産の取得に関し議決を求めることについてを採決します。 議案第15号 財産の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第15号 財産の取得に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。 〇
△議案第16号
○議長(
勝田敏之) 日程第5、議案第16号 財産の取得に関し議決を求めることについてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第16号についてご説明いたします。 本案は
千葉ニュータウン(仮称)20住区小学校用地を、取得金額19億5,120万8,693円で、相手方千葉企業庁長並びに住宅・都市整備公団千葉開発局長より取得するものでございます。 詳細につきましては教育長より説明をいたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 教育長。 〔教育長、登壇〕
◎教育長(武藤喜正) 議案第16号の概要につきましてご説明申し上げます。 まず、取得する財産でありますが、印西町草深字原2219番地外2万5,193.14平方メートルの土地を、(仮称)20住区小学校用地といたしまして、ただいま町長の申し上げましたとおり、19億5,120万8,693円で、千葉県企業庁長並びに住宅・都市整備公団千葉開発局長より取得するものでございます。 よろしくご審議くださりますようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) 20住区のこれからの整備計画というのが当然あっての取得だと思いますので、その辺はどういう計画、入居計画になっておるのか。まずそれをお聞きしたのいと、あわせてこれは19住区の場合にもございましたのですが、公団事業の戸数と民間事業というのは、非常に今回の19住区の場合はかなり民間の事業というのが大きい比重を占めている要因、状況もございまして、20住区の場合はどういう形で計画をしていらっしゃるのか。そうすると、当然この取得が本年度上がるということは、どういう今後のスケジュールになって、最終的に工事完了はいつごろを目安にしているのかというのが出てまいると思いますので、その辺につきましてお聞きしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 庶務課長。
◎庶務課長(石塚滿) 学校の工事に関しましては、先般設計の債務負担行為を受けまして設計に取りかかっていました。その後にまた施設の施行の債務負担行為をご承認いただいておりまして、来年の今度は早い時期に、2月末ごろには完了することで計画はしてございます。まだ公団の方から正式な文書が来ておりませんので、竣工等についてはこちらで承知しておりません。
○議長(
勝田敏之) 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) いや私はこれは知っておるのですが、確認の意味でお尋ねしたのですが、入居の計画というのは20住区につきましてはどういうようになっているのか。この機会にお聞きもしたいと。 それでさっき申し上げたように、公団事業と民間事業が当然あるかと思いますので、その辺のバランスは例えば公団事業がこのぐらいの戸数でありますよと、あるいは民間はこうでありますというようなことが、もしお手元でおわかりであれば、計画事業について、庶務課長でおわかりにならなければ、あるいは企画調整課の方でおわかりになるのか。あわせてお願いしたいと思います。
○議長(
勝田敏之)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(渡辺恒明) それでは20住区の入居計画でございますが、平成7年度中には490戸程度、8年度には560戸程度、9年度は200戸程度というように聞いております。 それと、公団とそれから民間の関係でございますが、民間につきましては敷地でたしか2ヘクタールほど処分しておりますので、そこに入るものと考えております。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 19番、山﨑山洋君。
◆19番(山﨑山洋) 質問をいたしますが、単価というか、この金額になった決め方といいますか、単価。それから相手方なのですが、千葉県企業庁それから住宅・都市整備公団千葉開発局、この持ち分といいますか、それを確認しておきましょう。それで学校ですので、その土地の決め方については公的な形での設定があったと思いますが、その経緯についてもお尋ねしておきます。土地の単価を決める経緯について。 以上。
○議長(
勝田敏之) 庶務課長。
◎庶務課長(石塚滿) 初めに、土地の単価でございますが、平成4年にニュータウンの見直しがございまして、10年延伸というようなことになりました。その時点で単価の見直し等が図られまして、平成4年では1平方メートル当たり13万7,800円、このようになっております。
公共施設についてはこれの2分の1というようなことになっております。それで毎年6%ずつ上昇するというようなことでございまして、平成5年には14万6,100円、平成6年には15万4,900円、これの2分の1の7万7,450円でございます。 それから、持ち分でございますが、千葉県企業庁が95%、それから住宅・都市整備公団千葉開発局が5%でございます。
○議長(
勝田敏之) 19番、山﨑山洋君。
◆19番(山﨑山洋) ではもう一回お尋ねします。 年6%の上昇というのは、近年においては率としては多い感じもいたしますが、決めた当時はそうであったかなと思うのですが、上がり下がりは時の相場という話がありますが、最近度6%についてはいかがなものかなという気もしますので、6%のでは根拠と。 それから、県企業庁と公団の持ち分逆さまではないですか。違いますか。間違いないですか。そうですか。ではその6%のだけ聞いておきます。
○議長(
勝田敏之) 庶務課長。
◎庶務課長(石塚滿) 6%の根拠ということですが、10年間の延伸が図られておりまして、それらの金利等も全部含まれているというようなことで聞いております。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第16号 財産の取得に関し議決を求めることについてを採決します。 議案第16号 財産の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第16号 財産の取得に関し議決を求めることについては原案のとおり可決されました。 〇
△議案第17号
○議長(
勝田敏之) 日程第6、議案第17号 町有財産の譲与についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第17号 町有財産の譲与についてご説明いたします。 本案は、かつて船尾村中持ちであったものでございます。今回町から譲与を受けて地元の集会所の施設整備に充てる希望がございましたので、船尾第1町内会に譲与をするものでございます。 詳細につきましては財政課長より説明をいたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 財政課長。 〔財政課長、登壇〕
◎財政課長(湯原秀明) ご説明を申し上げます。 今回譲与する町有財産は、印西町大字船尾字町田141番地で、地目は原野となっております。面積は148平方メートルでございます。この土地はただいま町長が申し上げましたとおり、船尾村中持ちとなっておりましたが、ご承知のとおり、昭和22年に政令が出されまして、村中持ちの財産はその区が所属する市町村に帰属することになったわけであります。したがいまして、船尾村中持ちの財産は旧船尾村の財産になりまして、その後合併により印西町に引き継がれ、今日に至ったものでございます。この土地は現在印西町が普通財産として貸し付けをしている土地であります。船尾第1町内会ではこの土地の譲与を受けた後、借地人の横尾幸男氏に譲渡して、その代金で老朽化した船尾第1集会所を改築したいという希望であります。 よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。
○議長(
勝田敏之) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、
猿子英太郎君。
◆11番(
猿子英太郎) 土地の登記関係についてお伺いいたします。 現在町の所有ということで、この譲与する相手方は当初は船尾第1町内会に譲与するということでよろしいわけですよね。そうしましたら、そのときの登記名義人はどなたになるのか、まずお伺いいたします。 それから、村中持ち、はっきり言ってちょっとよく知りませんので、再度そのご説明をいただきたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 財政課長。
◎財政課長(湯原秀明) お答え申し上げます。 譲与する相手方でございますが、船尾第1町内会長さんということになるわけでございます。 それから、村中持ちでございますが、これにつきましては従来の明治21年の市制、町村制によりまして、地方自治体としての村となったわけであります。昭和15年に従来の地区を中心といたしまして、地区会あるいは町内会というようなことが組織されまして、これはさらに昭和18年、町村制の改正によりまして法人格を与えられたと、こういう状況でございます。しかしながら、この地区会等は戦後昭和22年5月になりまして、政令第15号によりまして解散させられたわけでございます。その持っている財産は政令の施行後2カ月以内に処分されないときは、その地区会あるいは町内会の所属する市町村に編入されると、こういうようなことがありまして、現在印西町の財産と、かようになっております。 以上でございます。
○議長(
勝田敏之) 11番、
猿子英太郎君。
◆11番(
猿子英太郎) 先ほど説明、一たん町内会に譲与をし、その町内会からどなたか個人に売却をするということですよね。すると所有権移転、法人格なり、社団ですから町内会。そうすると町内会長である横尾純一さんに一たん名義変更して、そこからまた売却するという、そういう手続になるわけですね。
○議長(
勝田敏之) 財政課長。
◎財政課長(湯原秀明) お答え申し上げます。 町内会長さんに一たんお譲りしまして、町内会長さんから現在借りていらっしゃる横尾幸男さんに譲渡すると、こういうふうになるわけでございまして、見込みのとおりでございます。
○議長(
勝田敏之) 11番、
猿子英太郎君。
◆11番(
猿子英太郎) もう一回確認。 町内会へ譲与ですから、町内会長になるわけではないですよね。ただ、登記名義人は町内会長、法人格なき社団ですから、町内会長の横尾純一さんの名前になるというだけであって、横尾純一さんに譲与をするわけでなくて、町内会に譲与という、今の説明ですと町内会長に譲与するような話になってしまいますので、それは違いますね。
○議長(
勝田敏之) 財政課長。
◎財政課長(湯原秀明) お答え申し上げます。 町内会長さん個人ということで、個人と申しますか、町内会長の代表者である、町内会そのものがまだ法人格ありませんので、個人の名義になります。それで一たん登記を変えた後、現在の借地人の横尾幸男さんに再度売却、売ると。それでこの費用に充てると、こういうことでございます。
○議長(
勝田敏之) 確認ですか。
◆11番(
猿子英太郎) ですから、あくまでも譲与をするのは町内会、船尾第1町内会に譲与をするということでいいのですねという、いや、先ほどの課長の説明ですと、町内会長へ譲与をするということになると、個人に譲与するような格好になるわけでしょう。ただ、登記上は町内会で登記できませんから、代表者である横尾純一んさん名義で登記をするという、そういう手続になるはずですので、その答弁の仕方がちょっと違うと個人に譲与するという格好になりますから、それでいいのですかという、そういう質問なのです。多分違うと思いますので。
◎財政課長(湯原秀明) この方が代表といいますか、代表でございますので、その方個人に登記簿上は譲渡しますと。こういう意味です。ただし、その持っている意味合いは町内会の代表者である個人に譲渡すると、こういう意味でございます。 団体に譲渡するという意味でございますけれども、団体が法人格今持っていませんので、あくまでも登記簿上の名義人は個人、町内会長さんの個人名義になりますと、こういう意味でございます。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第17号 町有財産の譲与についてを採決します。 議案第17号 町有財産の譲与については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第17号 町有財産の譲与については原案のとおり可決されました。 〇
△議案第18号
○議長(
勝田敏之) 日程第7、議案第18号 印西町道路線の認定についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第18号についてこ説明いたします。 本案は、
千葉ニュータウン内の高花5、6丁目、木刈1、2、3、4丁目が街区として熟成してまいりましたので、
新住事業者より管理の移管を受け、また既存地区においても開発寄附等により設けられました道路の路線の認定をお願いするものでございます。 詳細につきましては建設課長より説明をいたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。 〔建設課長、登壇〕
◎建設課長(斎藤節男) それでは路線認定の補足説明をさせていただきます。 今回ご審議していただきます認定路線は、
千葉ニュータウン木刈地区で89路線、高花地区で59路線、大森地区で3路線、小林地区で13路線、武西地区で2路線で、合計166路線で、延長は2万3,889.1メートルでございます。路線数が多いので地区ごとに認定調書の順を追ってご説明申し上げます。 まず、
千葉ニュータウン新住事業者より管理移管を受ける木刈地区でございますが、認定に関する審議資料の2ページの道路認定路線図をお開き願います。1級町道として木刈小学校の北側の道路で、木刈地区を東西に横断する幹線道路を町道00―029号線として、起点を木刈1丁目1番1、終点を木刈4丁目9番6とするもので、幅員が12メートル、延長が1,526メートルでございます。 次に、2級町道として木刈小学校の西側の準幹線道路を町道00―0120号線として、起点を木刈2丁目6番、終点を木刈2丁目8番7とするもので、幅員が12メートル、延長が362.6メートルでございます。 一般町道といたしましては、図面右側の木刈東児童公園の西側の木刈1丁目では6路線、道路延長が513.6メートルでございます。うち歩行者専用道路が3路線ございます。次に、木刈小学校の南側の木刈2丁目では27路線、延長が3,443.6メートルでございます。うち歩行者専用道路が14路線でございます。次に、木刈小学校の北側の木刈3丁目では21路線、延長が2,691.4メートルでございます。うち歩行者専用道路が4路線ございます。木刈小学校の西側の木刈4丁目では33路線、延長が3,438.5メートルでございます。うち歩行者専用道路が12路線ございます。 次に、議案審議資料の4ページをお開き願います。高花地区でございますが、これも
千葉ニュータウン新住事業者より管理移管を受けるものでございます。図面中央の幹線道路の北側の高花5丁目でございますが、一般町道として19路線、道路延長が2,883.9メートルでございます。うち歩行者専用道路が2路線ございます。高花6丁目につきましては40路線、道路延長が6,049.2メートルでございます。うち歩行者専用道路が5路線ございます。 以上、
千葉ニュータウン地区合計で148路線で、道路延長が2万908.8メートルでございます。高花6丁目及び木刈地区につきましては、昨年の10月に企業庁、住宅・都市整備公団及び町職員で引き継ぎ箇所の道路を1路線ずつ全線にわたりまして補修箇所の調査を実施いたしました。現在
新住事業者側で補修箇所の設計が終了しておりまして、工事発注の段階でございます。5月の末までには完了する見込みでございます。高花5丁目につきましては、既に補修済みとなっております。 続きまして既存地区のご説明を申し上げます。最初に大森地区でございますが、審議資料の6ページ、7ページをごらんいただきたいと思います。まず、6ページの路線でございますが、これは寄附採納によりまして今回認定をするものでございます。場所は国道356号線沿いの中ノ口浅間神社の東側の2路線でございます。 次に、7ページの路線は道路用地として国鉄清算事業団より譲り受けた路線で、起点を町道08 045号線、終点を町道08―046号線に接道させるものでございます。大森地区で3路線、道路延長433.4メートルでございます。 次に、小林地区でございますが、審議資料の9ページ、10ページ、11ページ、12ページをごらんいただきたいと思います。最初に9ページでございますが、小林牧の里団地の浅間山公園の東側の10路線で、都市計画法の開発行為により町に帰属された道路でございます。次に10ページでございます。これは寄附採納によりまして町に帰属された道路で、県道印西・印旛線の小林踏切の北側の県道より牧の里団地に入る歩行者専用道路でございます。次に、11ページの路線でございますが、これにつきましても寄附採納によりまして町に帰属された道路で、小林公民館前の道路と牧の里団地を結ぶ道路でございます。次に、12ページをお願いしましす。小林光明寺の北側の道路で、これにつきましても寄附採納により町に帰属された道路でございます。小林地区合計で13路線、延長1,514.4メートルでございます。 最後に武西地区でございますが、審議資料の14ページをお開き願います。この路線につきましては次の議案にも関連がございますが、東京電機大学の西側のニュータウン事業区域外におきまして、営農調整地として個人に配分された区域内にある路線の振りかえ道路として今回認定をお願いするもので、2路線、道路延長1,032.5メートルでございます。 以上で認定に関する説明を終わらせていただきます。よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) ここで休憩したいと思います。2時15分まで休憩します。 休憩 午後1時56分 再開 午後2時16分
○議長(
勝田敏之) 再開します。 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 1番、荒木鷹一君。
◆1番(荒木鷹一) それではお伺いをいたします。 木刈とそれから高花の道路の認定についてお伺いをしたいと思いますが、
新住事業者からどういう時期に認定をしてもらいたいというように言ってくるのか。それが1点でございます。 それからもう一点は、木刈、高花地区でも認定されない道路も今回あると思うのですが、この中には県道もあるいはあるかもしれませんので、町道として認定することとは関係ないということで載っていないのかとも思うのですが、その県道としてもし認定されるというような予定の道路があれば、どれなのかをお示しをいただきたいと思います。 それからもう一点です、木刈、高花地区で既に町道として認定された道路があるのかどうかという点でございます。道路として認定されることによって、その維持管理は町がしなければならないということになると思うのですが、そういうようなことから、以上の3点についてお伺いしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) まず、引き継ぎの時期でございますが、
新住事業者側とすれば完了公告終了後速やかに引き継ぎをしてほしいというようなことになっております。 それと、木刈、高花地区で県道として認定される道路というようなことでございますけれども、木刈地区につきましては木刈中学校の東側の道路でございます。県道
千葉ニュータウン北環状線でございます。それと高花地区におきましては、この認定路線図の中には入っておりませんが、この北側の南環状線が県道として認定されます。 それと、認定済みの道路でございますが、木刈地区につきましてはございません。高花地区で一部、船尾中学校の先から総武カントリーの方へ抜ける道路、これが途中まで認定済みとなっております。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 1番、荒木鷹一君。
◆1番(荒木鷹一) どういう時期に
新住事業者から認定してもらいたいかという質問に対しまして、完了公告が終わった段階でしてもらいたいというご答弁でしたが、完了公告というのが道路の工事の完了公告というものでしょうか。付近の道路の、付近の住宅の整備とか何か、そういった完了したということなのか。その点をお聞きしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) 道路を含めまして、住区そのものの完了公告でございます。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 6番、
廣瀬直美君。
◆6番(
廣瀬直美) 質問いたします。 高花の5丁目の道路なのですが、今現在どうなっているかちょっとわかりませんけれども、今まで私が知っている限りではかなり継ぎはぎだらけの道路だったのですが、その点について町道に移管されたときにはきれいな形になっているのかどうか。高花の5丁目の住民の方から大分質問が私の方に来ていましたので、その点についてお聞きいたします。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) 高花5丁目につきましては、既に補修済みとなっております。昨年の8月に終了しております。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 6番、
廣瀬直美君。
◆6番(
廣瀬直美) 補修といいますと、でこぼこしたところも一切ないということでよろしいのでしょうか。確認したいと思います。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) 高花5丁目につきましては、全面打ちかえを行っております。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) 木刈地区の認定道路の件でお尋ねいたします。 先ほど1番議員からも質問をしたようなことで関連しますけれども、その今認定道路、今回していないというところは、先ほど課長の説明によるとどういう要因で今回の認定に上がらなかったのか、まずそれ1点と。 緑道については今までどおり管理下は町として、移管をされていないというように受けとめておるのでございますが、それは次回に持ち越しというような判断なのかどうか。 それと、緑道という意味で考えた場合に、歩行者専用道路というのが住宅地の中に幾つかあるのですけれども、要するに車両が進入できないというところも今回同じような手続の中に入っております。例えば、先般いろいろお世話になりました木刈中学校の北側のこれは緑道ということになるのでしょうが、0031とか0029ですか、この部分がそれに当たるのではないかと。一方では3丁目のやはり北側の0054ですね、こういったところがそういう感じになります。その他細かいのがありますけれども、そういったところは緑道として判断しておるのですが、メーンとなります駅に抜ける緑道については今回ございませんし、木刈1丁目と小学校の東側の、これは緑道ということになっております、ここの分野も同様に今回対象になっていない。これらのことは何か要因があるのかどうか。あるいはもっと違う形で移管を受けるときの条件になっておるのかどうか。それをまずお尋ねしたい。 先ほど課長の方から認定を受け町が管理するために、各認定道路全部立ち合ってチェックをし補修箇所等を、修繕箇所については協議をし、工事については5月末完了で今設計等の予算を組んでおるのだというお話をいただいておりますが、これらについては例えば各自治会等にこういうことで実は町は
新住事業者と協議してこういう作業をしますよというようなことは、要望があればそれらの資料等は閲覧とか説明する資料としてちょうだいできるものか。 というのはせっかくやっていただくわけですから、よりよくなるということで、十分立ち合いの上で協議していらっしゃると思うのですが、ただ認定を受けて町が移管受けるという手続だけの問題ではないだけに、特にこの古い地域でございますから、その辺のことはこういう機会にきちっとしておいた方がよろしいのではないかという感じもございますので、まずその点についてお尋ねをしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) お答えします。 まず、今回の認定から外れている箇所というようなことでございますけれども、確かに木刈5丁目、6丁目、それとその北側の道路等につきましては、今回の引き継ぎから外れております。それと緑道につきましても今回の引き継ぎから外れております。木刈6丁目につきましては、来年度移管を受ける予定でございます。木刈6丁目、牧の木戸、それと内野、原山地区につきましては来年度予定しております。 それと、木刈6丁目の北側の道路でございますけれども、この道路につきましては市川・印西線との入り口付近がまだ完了しておりませんので、その完了後引き継ぐような形になろうかと思います。それと木刈地区から中央駅までの緑道でございますけれども、これにつきましては来年度以降引き継ぐことで今後
新住事業者の方と協議をしていきたいと考えております。 あと各自治会からの補修箇所の資料等というようなことでございますが、それにつきましてはまとまり次第ご提示できると思います。ただ、構造的なものの改良等につきましては、もう既にうち等が張りついておりますので、それは無理かと思います。 以上です。
○議長(
勝田敏之) 10番、小沼勇次君。
◆10番(小沼勇次) ありがとうございます。概略わかりました。 ただお聞きしたいのがもう1、2点ございますが、4丁目のこれは西側ということになりましょうか、一応市川・印西線へ抜ける、特に4丁目の今仮設の道路として使っておりますところです。この町内の4丁目の一画になっておるのです。これは特段理由としては、その今言った仮設道路の関係があるということで、今回対象から外れているという判断でよろしいのかどうか。それは先ほど課長の方から説明がありましたように、5、6丁目の北側の道路認定というものが、おっしゃるように印西線に抜けていくわけですから、そういう関連がはっきりしない、あるいは用買が終わって通り抜けできるようになった時点でというような感じになるのか。その辺は前から懸案になっておりましたので、その辺についておわかりになる範囲でよろしゅうございますが、お聞きしたいと思います。 それと先ほどお尋ねした、これは小学校、中学校両方に関係するのでございますが、緑道、特に小学校の場合は東側の小学校の緑道と浦幡公園のところに面しております緑道が今回外されておるのは、あれはもう少し改良したものになさるのか。その辺が今後の協議の中に入っているのか、あるいは木刈町内からニュータウンの駅へ通じる緑道との関係があるために、そのときに一緒にきちっとやろうという考えなのかどうか。その辺課長の方でおわかりになればお聞きしたいと思います。 それで5月末ということで工事完了でございますと、一部その木刈地区におきましては乗り込んでやるようなのはいつごろから実際に作業に入るのか、その点についてだけお聞きしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) 木刈4丁目の一番西側の街区でございますが、ここにつきましてはニュータウン境との境界がまだ確定していない部分が一部ありますので、今回の引き継ぎから外れております。 それと、木刈小学校の東側の緑道でございますが、これにつきましては木刈地区から中央駅へ抜ける緑道とあわせて引き継ぎを考えております。 それと工事に入る時期でございますが、現在設計が終わりまして、今月中旬に発注する予定でございますので、それ以降工事に入るものと思われます。 以上です。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 13番、加藤光雄君。
◆13番(加藤光雄) 一つだけお聞きします。 28 0026号
○議長(
勝田敏之) ページ数言ってください。
◆13番(加藤光雄) ページ数は4ページです。その中で、整理番号の中ですれば115、ここの道路を町が認定した場合には、あのところの道路と宅地の間が物すごく狭くて前が、山で、木があって、非常に日陰になるという、まずこの前問題があったので、あのあたりを引き継いでしまった後問題がないのかどうか。そこらをお聞きしたいのですけれども。
○議長(
勝田敏之) 場所をもう一度お話してやってください。
◆13番(加藤光雄) 資料の4ページ、6丁目、28―026がありますよね、山の方からずっと入った道路。その山際の道路です。 〔「高花公園東の前と」と言う人あり〕
◆13番(加藤光雄) そうそう。それを引き継いだときに、何か苦情は出ないか。この前のとき片方木があったのでどうのこうので問題があって、日陰になるとかならないとかという話しがあったのですよ。その引き継いだときにまた道路でこうだああだって、その問題が後出ないかどうか、そこをお聞きしたいのです。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) この道路につきまして、東側が緑地みたいになっているところだと思うのですけれども、特に道路としては支障はないと思うのですけれども。
○議長(
勝田敏之) 13番、加藤光雄君。
◆13番(加藤光雄) ですから、道路を引き継いでしまったときに、何年か後で、この前この道路でなくて、前の東側の山があったので、そこの問題で日陰になるのでどうのこうのという問題があったのです。私も一、二回行ったので、もし町が道路引き継いだときに、何でこういう道路引き継いだのだという問題が後で起きないかということ私聞いているのです。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) 道路そのものは特に日陰等で問題はないと思うのですけれども、こちらのちょっと今緑地なのか道路の残地なのか、ちょっとはっきりしませんけれども、そちらの整備の際に検討していきたいと考えております。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第18号 印西町道路線の認定についてを採決します。 議案第18号 印西町道路線の認定については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第18号 印西町道路線の認定については原案のとおり可決されました。 〇
△議案第19号
○議長(
勝田敏之) 日程第8、議案第19号 印西町道路線の廃止についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第19号についてご説明いたします。 本案は、
千葉ニュータウン区域内から除外された営農調整地配分区域に外周道路が整備されましたので、区域内に残された道路の廃止をお願いするものでございます。 詳細につきましては建設課長より説明いたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。 〔建設課長、登壇〕
◎建設課長(斎藤節男) それでは路線の廃止について補足説明をさせていただきます。 路線廃止についての審議資料の2ページをお開き願います。 今回廃止のご審議をお願いいたしますのは、東京電機大学の西側にございます町道19―047号線で、起点が武西字釜ノ台1217番2、終点が武西字釜ノ台1204番8で、延長67メートルの道路でございます。この路線は昭和61年
千葉ニュータウン事業区域より除外され、昭和62年に営農調整地として個人に配分された地区内の道路でございます。さきの認定議案で外周道路が町道19―061号線として認定されましたので、本路線の廃止をお願いするものでございます。なお、町道19―037号線につきましては、路線の変更ということで次の路線の変更議案のご審議の際にご説明申し上げます。 よろしくご審議くださりますようお願い申し上げます。
○議長(
勝田敏之) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第19号 印西町道路線の廃止についてを採決します。 議案第19号 印西町道路線の廃止については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第19号 印西町道路線の廃止については原案のとおり可決されました。 〇
△議案第20号
○議長(
勝田敏之) 日程第9、議案第20号 印西町道路線の変更についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長、登壇〕
◎町長(伊藤利明) 議案第20号についてご説明いたします。 本案は、
千葉ニュータウン内の引き継ぎ道路及び寄附を受けた道路等、既認定路線に接続する道路の路線の変更をお願いするものでございます。 詳細につきましては建設課長より説明をいたしますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。 〔建設課長、登壇〕
◎建設課長(斎藤節男) それでは路線変更についての補足説明をさせていただきます。 今回ご審議いただきます路線の変更は14路線で、起点及び終点の変更でございます。それでは路線変更についての審議資料の2ページをお開き願います。高花地区の路線で、町道00―010号線につきましては、起点を草深字南内川211番1から県道南環状線に接道する高花3丁目2番1に変更するものでございます。 次に、町道00―115号線は、終点がニュータウンの地域境になっておりましたが、高花6丁目の交差点改良工事も終了いたしましたので、終点を高花6丁目8番6に変更するものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。町道00―014号線でございますが、この路線は一部引き継ぎをし認定をしておりますが、今回の引き継ぎにより終点を結縁寺字大作869番1から高花6丁目交差点の高花4丁目964番1に変更するものでございます。 町道23 006号線は、終点を結縁寺字坪作566番から高花6丁目の外周道路と接道する高花6丁目38番1に変更するものでございます。 次に、5ページをお開きください。町道00―011号線でございますが、この路線は柏木台・松ノ木線といい、起点が草深字亀ノ甲572番8で、一部印旛村を経過し、終点が草深字一ノ作1697番に至る路線でございます。他の市町村を経過して認定する場合は、道路法第8条第3号及び第4号により、当該市町村の区域を越えて市町村道の路線を認定する場合には、関係市町村長が当該市町村議会の議決を経て承諾しなければならないと規定されております。当該路線は昭和51年3月11日付で印旛村議会の議決を経て印旛村長の承諾を得て、昭和51年4月の
印西町議会において印西町道として路線の認定をいたしました。しかし、昭和61年12月の議会におきまして、すべての町道路線の見直しを行った際に、誤って印旛村の部分から終点までを認定路線より外してしまい、行政境を終点としてしまいました。この路線は将来造谷調整池を経て
印西牧の原駅圏へ至る重要な路線でございますので、ここで当初の認定路線として変更をお願いするものでございます。 続きしまして7ページをお開きください。この路線はことしの4月にオープンいたします木下駅北口自転車駐車場の用地と合わせて、国鉄清算事業団より道路用地として譲り受けました道路で、6軒地区から木下北口へ至る路線として町道08 045号線を延長するもので、終点を大森字東埜原3835番3から、木下字樽場1637番3に変更するものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。この路線は小林公民館の西側の道路で、寄附採納により町道18―050号線を延長するもので、終点を小林字彦地山2526番1から同所2503番1に変更し、町道18―049号線に接続するものでございます。 次に、10ページをお願いいたします。この3路線は小林浅間山公園の東側の地区内の道路で、開発に伴う路線の変更でございます。町道18―076号線は、終点を小林字宿1608番1から同所1608番36に路線延長し、町道18―217号線に接続させるものでございます。 次に、町道18―077号線でございますが、終点を小林字城山1459番1から同所1459番16に路線延長し、町道18―216号線に接続させるものでございます。 次に、町道18―157号線でございますが、終点を小林字宿1594番2から同所1597番2に路線延長し、町道18―072号線に接続させるものでございます。 次に、11ページをお願いいたします。町道18―143号線につきましても開発に伴う変更で、終点を小林字稲荷谷1766番7から同所1831番59に路線延長し、町道18―045号線に接続させるものでございます。 次に、13ページをお願いいたします。町道19―037号線及び町道19 045号線につきましては、さきの認定及び廃止議案の際にご説明いたしましたように、営農調整地配分された区域に外周道路が整備されましたので、各路線の起点及び終点を変更するものでございます。町道19―037号線の終点を武西字釜ノ台1205番5を同所1205番39に変更し、町道19―045号線の起点を武西字釜ノ台1262番2を同所1229番4に変更をお願いするものでございます。 町道19―038号線につきましては、昭和63年12月に千葉県企業庁が東京電機大学にニュータウン事業区域内の用地を大学用地として処分した際に、校地必要面積を確保するために事業区域外の県有地を処分いたしましたが、その処分地の中に町道が同用地を分断する形で介在しているもので、大学用地部分の町道の用途廃止をし、大学用地として払い下げを受け、有効利用を図るために終点を武西字仲台1134番15から同所1134番3に変更をお願いするものでございます。なお、用途廃止する部分の町道に隣接する土地につきましては、西側は都市計画道路に接し、他の3方は大学用地となっております。 以上です。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
勝田敏之) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 16番、桜井秀雄君。
◆16番(桜井秀雄) 町道00―02号線。
○議長(
勝田敏之) ページ数言ってください。
◆16番(桜井秀雄) 4ページです。ただいま課長のご説明では
○議長(
勝田敏之) 何ページですか。
◆16番(桜井秀雄) 4ページです。ただいま課長のご説明では、51年の3月に印旛村の議会においてこれが認定されたと。それで印西町では4月にこれが認定されたのが、61年になってそれがなくなったと。どういうわけでなくなったのか、その因縁をお尋ねしたいと思います。 それと、もう一点は、これは通称水道道路と、私も
一般質問の中でも申し上げておりましたけれども、これがいつニュータウンの中まで開通するのか。つなぐようになるのか。その辺お尋ねしたいと思います。
○議長(
勝田敏之) 建設課長。
◎建設課長(斎藤節男) 61年の見直しの際に印旛村との行政境で切ってしまったことにつきましては、単なる事務的なミスでございます。 それと、この道路が牧の原駅圏の方へ通じる時期というようなことでございますが、現在公団の方でこの道路のちょうど北側にあたります南環状線の工事をしております。それで南環状線とこの造谷調整池から行きます道路との交差点部分までの工事が8年度末に完了の予定です。それ以降、この道路について整備すると伺っております。
○議長(
勝田敏之) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
勝田敏之) 討論なしと認めます。 これから議案第20号 印西町道路線の変更についてを採決します。 議案第20号 印西町道路線の変更については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝田敏之) 起立全員です。 したがって、議案第20号 印西町道路線の変更については、原案のとおり可決されました。 〇
△散会の宣告
○議長(
勝田敏之) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 お疲れさまでございました。 散会 午後2時54分...